特許
J-GLOBAL ID:200903082453631747

ミシンの針棒ストローク調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035092
公開番号(公開出願番号):特開平11-226283
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 針棒1の連結ロッドとクランクとを連結する偏心ピンの位置調整による針棒ストロークの調整を、容易にしかも確実に行わせることができ、調整後のガタ付き及び位置ずれが生じないようにする。【解決手段】 クランク2と連結ロッド3とを、夫々との嵌合部4a,4b間に所定の偏心を有する偏心ピン4により連結する。クランク2側の嵌合部4aに周設した位置決めリング6に、他方の嵌合部4bの偏心の方向に対応させて係合溝6a,6bを形成すると共に、この位置決めリング6が対向するクランク2の端面に、ピンの打設等の手段により係合突起5を設け、このクランク2に嵌合部4aを嵌合せしめた偏心ピン4を、係合溝6a,6bのいずれかが係合突起5に係合する周方向位置に位置決めする。
請求項(抜粋):
針と共に上下動する針棒の中途に一端部を枢支された連結ロッドの他端部と、上軸と一体回転するクランクとを、夫々への嵌合部を偏心させた偏心ピンを介して連結し、前記嵌合部の一方を、その周方向位置を変えて前記クランクに固定することにより、前記上軸の回転に応じて前記クランク及び連結ロッドを介して生じる前記針棒の上下動ストロークを調整可能に構成してあるミシンの針棒ストローク調整装置において、前記偏心ピンのクランク側嵌合部に周設された位置決めリングと、該位置決めリングと前記クランクの端面との対向部に構成され、両者が所定の周方向位置にあるとき相互に係合する係合手段とを具備することを特徴とするミシンの針棒ストローク調整装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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