特許
J-GLOBAL ID:200903082458905829

パワーウインド装置の挟み込み検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074046
公開番号(公開出願番号):特開平11-270230
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 2相パルスの正規のパルスエッジ間隔が得られないとき、挟み込みの検知を停止するパワーウインド装置の挟み込み検知方法を提供する。【解決手段】 ウインド開閉用モーター4、モーター駆動部3、2相パルスを発生するパルス発生部5、MCU2、スイッチ装置1を有し、MCU2は、ウインド開閉時に2相パルスのパルスエッジ間隔からモータートルクを検出し、このモータートルクと予設定された加算値を比較し、モータートルクが加算値を超えたとき挟み込みを生じたものと判断し、モーター4の駆動停止や逆転駆動するパワーウインド装置の挟み込み検知方法であり、MCU2内に2相パルスのパルスエッジが到来する毎に新たに時間設定するタイマー14を配置し、MCU2は、2相パルスの1つのパルスエッジの到来後、タイマー14の設定時間を過ぎても次のパルスエッジが到来しない時、ウインドの挟み込みの有無の判断を停止する。
請求項(抜粋):
ウインド駆動機構を介してウインドを開閉するモーターと、前記モーターを駆動するモーター駆動部と、前記モーターの回転に対応したパルスを発生するパルス発生部と、全体的な制御駆動処理を行うマイクロ制御ユニットと、前記ウインドの開閉を手動操作するスイッチ装置とを有し、前記マイクロ制御ユニットは、前記モーターを駆動して前記ウインドを開閉する際に前記パルス発生部が発生するパルスのパルスエッジ間隔からモータートルク値を検出し、前記検出したモータートルク値と予設定された加算値とを比較し、前記モータートルク値が前記加算値を超えたときにウインドへの挟み込みを生じたものと判断し、前記モーターを駆動停止または逆転駆動させるパワーウインド装置の挟み込み検知方法であって、前記マイクロ制御ユニット内に前記パルスのパルスエッジが到来する度ごとに新たに時間を設定するタイマーを配置し、前記マイクロ制御ユニットは、前記パルスの1つのパルスエッジが到来した後、前記タイマーの設定時間を経過しても次のパルスエッジが到来しないとき、前記ウインドへの挟み込みの有無の判断を停止することを特徴とするパワーウインド装置の挟み込み検知方法。
IPC (3件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00 ,  B60J 1/17
FI (3件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00 C ,  B60J 1/17 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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