特許
J-GLOBAL ID:200903082461723120

加工性に優れた冷延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-165737
公開番号(公開出願番号):特開2001-342540
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 連続鋳造スラブを直送圧延プロセスで処理した場合においても、従来の再加熱プロセスにより製造された鋼板と同等の加工性(r値、伸び)を有する加工性に優れた冷延鋼板を提供する。【解決手段】 質量百分率で、C:0.0005〜0.0030%、Si:0.1 %以下、Mn:0.05〜0.20%、Al:0.01〜0.1 %およびN:0.001 〜0.005 %を含有し、さらにTiおよびSをTi:0.01〜0.1 %、S:0.01〜0.03%でかつ、次式(1)(Ti (%) + 0.008928 ) ×S (%) ≧ 0.000503 --- (1)を満足する範囲において含有し、残部は実質的にFeの組成とし、さらに抽出レプリカによる透過電子顕微鏡観察における 10000倍視野で、粒径が0.05〜5.0 μmの析出物の個数を10〜30個の範囲に制御する。
請求項(抜粋):
C:0.0005〜0.0030mass%、Si:0.1 mass%以下、Mn:0.05〜0.20mass%、Al:0.01〜0.1 mass%およびN:0.001 〜0.005 mass%を含有し、さらにTiおよびSをTi:0.01〜0.1 mass%、S:0.01〜0.03mass%でかつ、次式(1) (Ti (mass%) + 0.008928 ) ×S (mass%) ≧ 0.000503 --- (1) を満足する範囲において含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になり、さらに抽出レプリカによる透過電子顕微鏡観察における 10000倍視野で、粒径が0.05〜5.0 μm の析出物の個数が10〜30個の範囲を満足することを特徴とする加工性に優れた冷延鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/14
FI (3件):
C22C 38/00 301 S ,  C21D 9/48 E ,  C22C 38/14
Fターム (12件):
4K037EA01 ,  4K037EA04 ,  4K037EA15 ,  4K037EA18 ,  4K037EA27 ,  4K037EA31 ,  4K037EB01 ,  4K037EB02 ,  4K037FC04 ,  4K037FG01 ,  4K037FG03 ,  4K037FJ06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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