特許
J-GLOBAL ID:200903082485421140
歌唱音合成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅見 保男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-215930
公開番号(公開出願番号):特開平10-049192
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 歌詞データに対応して高品質の歌唱音を合成する。【解決手段】 音源部20には有声音フォルマント成分を生成する有声音成分音源(VTG)グループ21と無声音フォルマント成分を生成する無声音成分音源(UTG)グループ22とからなるフォルマント合成音源と、無声子音の音声波形が格納された波形メモリを有するPCM音源23とが設けられている。ROM11には制御プログラムのほかに、各音韻を発声するための音韻パラメータと、先行音韻と後続音韻とのわたりの部分の制御パラメータである調音結合パラメータとが記憶された音韻データベースが格納されている。データメモリ13中には楽曲の歌詞データと伴奏データなどからなるソングデータが格納されており、この歌詞データに基づいて前記音韻データベースから対応するパラメータを読み出し前記音源部20により対応する音声を合成出力する。このとき、無声子音は前記PCM音源23により発声させる。
請求項(抜粋):
有声音を生成する有声音成分音源グループと無声音を生成する無声音成分音源グループとを有するフォルマント合成音源部と、無声子音に対応する音声波形が格納された波形メモリを有するPCM音源部と、当該楽曲の歌詞に対応した歌唱データを記憶する記憶部と、各音韻を発声するための音韻パラメータと先行音韻と後続音韻との調音結合のための調音結合パラメータとが記憶された音韻データベースと、制御部とを有する歌唱音合成装置であって、前記制御部は、前記歌唱データに基づいて前記音韻データベースから対応する音韻パラメータと調音結合パラメータとを読み出し、該読み出した音韻パラメータおよび調音結合パラメータに基づいて前記フォルマント合成音源部および前記PCM音源部に対し制御信号を供給することを特徴とする歌唱音合成装置。
IPC (4件):
G10L 5/02
, G10H 7/02
, G10L 9/00
, G10L 9/02
FI (4件):
G10L 5/02 J
, G10L 9/00 G
, G10L 9/02 L
, G10H 7/00 521 Z
引用特許:
審査官引用 (14件)
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特開平3-200300
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音声分析合成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-223160
出願人:ヤマハ株式会社
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特公昭45-035323
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音声合成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-050890
出願人:松下電器産業株式会社
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特公昭55-034439
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自動歌唱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-218241
出願人:ヤマハ株式会社
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特開昭60-225198
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特開昭59-072494
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特公平4-080399
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音声合成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-221063
出願人:富士通株式会社
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特公平3-015759
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特開平4-331990
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歌声合成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-296324
出願人:富士通株式会社
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音声及び楽音合成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-004121
出願人:ヤマハ株式会社
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