特許
J-GLOBAL ID:200903082507700561

バイオセンサ及びバイオセンサを用いた液体試料の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-374173
公開番号(公開出願番号):特開2002-174610
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】液体試料が流路内に滞ることなくスムーズに流れることを可能とし、優れた測定精度、安定した測定感度および迅速な応答性を実現するとともに、繰り返し測定または連続測定における感度低下を抑制することができるバイオセンサ及びバイオセンサを用いた液体試料測定方法の提供。【解決手段】シリコンウェハ1に液体試料が流れる流路9が微細加工技術を用いて形成され、流路9の内壁には親水性を有する酸化チタン等の金属酸化膜10が配設され、液体試料の成分を検出する酵素層を備えた検出部5、配線6及び電極パッド7が同様に微細加工技術を用いて一体的に形成され、その上部がガラスウェハ2で封止されているものであり、金属酸化膜10の光触媒機能により液体試料を滞溜させることなく流路9内をスムーズに流すことができ、高い測定精度及び高い測定安定性で液体試料の成分が検出される。
請求項(抜粋):
下部基板に液体試料が流れる流路が形成され、該流路内に前記液体試料の成分を検出する酵素層を備えた検出部を有し、前記下部基板上に少なくとも前記流路上部を覆う上部基板が接合されてなるバイオセンサにおいて、前記流路の内壁に、親水性の皮膜が形成されていることを特徴とするバイオセンサ。
IPC (8件):
G01N 27/28 321 ,  G01N 27/28 ,  C12M 1/34 ,  C12Q 1/25 ,  G01N 27/414 ,  G01N 27/327 ,  G01N 27/416 ,  G01N 33/483
FI (15件):
G01N 27/28 321 Z ,  G01N 27/28 321 A ,  C12M 1/34 E ,  C12Q 1/25 ,  G01N 33/483 F ,  G01N 27/30 301 E ,  G01N 27/30 301 L ,  G01N 27/30 301 Z ,  G01N 27/30 353 B ,  G01N 27/30 353 J ,  G01N 27/46 U ,  G01N 27/46 336 H ,  G01N 27/46 336 G ,  G01N 27/46 338 ,  G01N 27/46 386 G
Fターム (13件):
2G045CA25 ,  2G045CA26 ,  2G045CB30 ,  2G045DA31 ,  2G045FB05 ,  2G045GC20 ,  2G045JA01 ,  2G045JA07 ,  4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029FA12 ,  4B063QR01 ,  4B063QS36
引用特許:
審査官引用 (8件)
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