特許
J-GLOBAL ID:200903082517314848

送電線電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 香樹 ,  平木 道人 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-132830
公開番号(公開出願番号):特開2004-333418
出願日: 2003年05月12日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】電線引き留めが湾曲しているような複数相の送電線でも、複数相の送電線が2回線以上あるような送電線でも、各相送電線に流れている電流を正確に検出できる送電線電流検出装置を提供すること。【解決手段】電圧電流変換係数算出用入力部14から、磁界センサSa〜Scと送電線A〜Cの間の距離、それらがなす角度、電線引き留め形状などのデータを入力する。変換係数計算部15は、入力されたデータを用いて、磁界センサSa〜Scの検出電圧と各相送電線の電流との関係を表す変換係数を計算する。電圧電流変換係数行列計算部16は、変換係数を行列化し、その係数群の逆行列である電圧電流変換係数行列を計算により求める。電流検出部13は、A/D変換器12を介して入力された磁界センサSa〜Scの検出電圧波形に電圧電流変換係数行列を乗算することにより送電線A〜Cの電流を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数相の送電線の各々に対して、その近傍に非接触状態で配置され、各相送電線に流れている電流による誘導電圧を出力する複数の磁界センサと、電圧電流変換係数を用いて前記複数の磁界センサの出力電圧を他相送電線による磁界の影響を除去しつつ各相送電線に流れている電流に変換する演算手段とを具備する送電線電流検出装置において、 前記電圧電流変換係数は、前記磁界センサを設置する鉄塔の前後適当な距離について微小に分割した前記複数相の送電線の微小部分と前記複数の磁界センサの間の距離と、前記複数相の送電線の微小部分と前記複数の磁界センサの3次元角度との関数であることを特徴とする送電線電流検出装置。
IPC (4件):
G01R19/00 ,  G01R31/02 ,  H02G1/02 ,  H02G9/00
FI (4件):
G01R19/00 A ,  G01R31/02 ,  H02G1/02 323D ,  H02G9/00 D
Fターム (14件):
2G014AA03 ,  2G014AA04 ,  2G014AB33 ,  2G014AC18 ,  2G035AA04 ,  2G035AB07 ,  2G035AC16 ,  2G035AD23 ,  2G035AD28 ,  2G035AD55 ,  2G035AD65 ,  5G369AA16 ,  5G369BA01 ,  5G369EA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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