特許
J-GLOBAL ID:200903082517549586

画像入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203833
公開番号(公開出願番号):特開平10-104442
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 表面に凹凸がある物体の鮮明な画像を得るための画像入力装置を提供する。【解決手段】 この発明は、ファイバ光学プレート(2)及び該ファイバ光学プレート(2)の入射面(22)を照明するための光源(3)を有する画像入力装置(1)であって、鮮明な画像を得るため、光源(3)からの光束が、迷光が入射可能な角度領域から外れた方向から該ファイバ光学プレート(2)の入射面(22)に入射するよう、該光源(3)を所定位置保持するための構造を備えたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
複数の光ファイバを束ねて一体化され、かつ該光ファイバの光軸に対して所定のスラント角θ0だけ傾いた入射面と、該入射面に対向している出射面とを有する第1のファイバ光学プレートと、前記第1のファイバ光学プレートの入射面を照明するための光源と、前記光源を所定位置に保持するための保持部材とを備えた画像入力装置であって、前記保持部材は、前記光源から出射された光束と前記入射面とのなす入射角成分のうち、前記スラント角θ0を規定している前記入射面上の基準端と直交する平面上の垂直入射角成分θVが、次式の範囲で与えられる迷光許容角Xから外れた範囲に設定された状態で、前記光源を保持していることを特徴とする画像入力装置。(Xc-Θ)≦X≦(Xc+Θ)XC :式(90°-sin-1(ncore・sin(90°-3θ0)))で与えられる迷光許容中心角ncore:光ファイバ中のコアの屈折率θ0 :スラント角Θ :式(sin-1(ncore・sin(90°-SC-φ)))で与えられる、空気中における全反射臨界角SC :式(sin-1((1/ncore)・sinXC))で与えられる、光ファイバ中における迷光許容中心角φ :式(sin-1(nclad/ncore))で与えられる、光ファイバ中における全反射臨界角nclad:光ファイバ中のクラッドの屈折率
IPC (3件):
G02B 6/04 ,  G02B 6/40 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G02B 6/04 A ,  G02B 6/40 ,  G06F 15/64 320 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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