特許
J-GLOBAL ID:200903082541376862

廃熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 片山 修平 ,  八田 俊之 ,  ▲高▼林 芳孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-217095
公開番号(公開出願番号):特開2009-052405
出願日: 2007年08月23日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】ランキンサイクルを備えたエンジンの壁温上昇を抑制することができる廃熱回収装置を提供することを課題とする。【解決手段】廃熱回収装置(1)は、過熱器(7)をバイパスする第1バイパス通路(25)、この第1バイパス通路(25)と蒸気経路(6)との分岐点に設置された第1三方弁(26)を備えている。また、加熱器(23)をバイパスする第2バイパス通路(27)、この第2バイパス通路(27)と冷却水通路(10)との分岐点に設置された第2三方弁(28)を備えている。第1三方弁26、第2三方弁28はエンジンの状態に応じて蒸気、冷却水の流路を切り替える。エンジンの冷却を重視するときは過熱器(7)、加熱器(23)をバイパスする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンにおける廃熱により蒸気化した冷媒からエネルギーを回収する膨張器と、 当該膨張器に流入する前記蒸気化した冷媒に熱を付与する過熱器と、 前記膨張器を通過した後の冷媒を凝縮する凝縮器と、 当該凝縮器によって凝縮された冷媒を前記エンジンに供給し、当該エンジンを冷却する冷媒供給手段と、 前記過熱器をバイパスする第1バイパス通路と、 エンジンの状態に応じて当該第1バイパス通路への冷媒の流通を切り替える第1切替手段と、 を備えたことを特徴とする廃熱回収装置。
IPC (3件):
F01N 5/02 ,  F02G 5/02 ,  F02G 5/04
FI (4件):
F01N5/02 F ,  F01N5/02 G ,  F02G5/02 B ,  F02G5/04 Q
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-159112   出願人:日産自動車株式会社

前のページに戻る