特許
J-GLOBAL ID:200903082542260035

中抵抗シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225166
公開番号(公開出願番号):特開平10-058525
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂のシート全面にわたって、均一に導電性粒子が分散されることにより、シート全面に均一な電気特性と均一な強度とが付与された中抵抗シートを提供すること。【解決手段】 導電性粒子が混練・分散された合成樹脂材料をTダイキャストフィルム成形法により、Tダイ吐出直後の樹脂温度をTp、バインダー樹脂のガラス転移点温度をTg、冷却ロールの表面温度をTt、Tダイと冷却ロール間との距離であるエアーギャップの長さをL、冷却ロールの周速を毎分Sと表記した場合に、Tpが[Tg+110°C]≦Tp≦[Tg+230°C]の範囲であり、Ttが[Tg-30°C]≦Tt≦[Tg+10°C]の範囲であり、Lが0≦L≦0.1×Sの範囲である条件で中抵抗シートを製造する。
請求項(抜粋):
バインダー樹脂に導電性粒子が分散された中抵抗シートを、少なくとも押出機と、Tダイまたはコートハンガーダイと、冷却ロールとを用いるTダイキャストフィルム成形法により製造する方法であって、ダイ吐出値後の樹脂温度をTp、バインダー樹脂のガラス転移温度をTg、冷却ロールの表面温度をTt、ダイと冷却ロール間の距離であるエアーギャップの長さをL、冷却ロールの周速を毎分Sと表記した場合に、[Tg+110°C]≦Tp≦[Tg+230°C]、[Tg-30°C]≦Tt≦[Tg+10°C]、および、0≦L≦0.1×Sなる条件で前記樹脂を押し出し、シート状に形成することを特徴とする中抵抗シートの製造方法。
IPC (4件):
B29C 47/88 ,  B29C 47/14 ,  B29K105:16 ,  B29L 7:00
FI (2件):
B29C 47/88 ,  B29C 47/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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