特許
J-GLOBAL ID:200903082545776199
電子制御システムの暴走監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-279174
公開番号(公開出願番号):特開2002-091802
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】構成の簡素化を図りつつ、演算プロセッサの暴走を正しく監視すること。【解決手段】マイコン10は、エンジン制御を行う第1CPU11と、トランスミッション制御を行う第2CPU12とをはじめ、RAM13、ROM14、フリーランタイマ15、I/O部16を備える。WDC監視部18は、I/O部16から出力されるWDC信号を監視し、同WDC信号の周期性が崩れると、各CPU11,12で異常発生したと判断し、リセット信号を出力する。この場合特に、フリーランタイマ15は、各CPU11,12に対して一定周期でタイミングを通知し、各CPU11,12は、同タイマ15から通知されるタイミングに従い、互いに異なるタイミングでそれぞれWDC用I/OポートをH又はLに操作する。これにより、WDC用I/OポートからWDC監視部18に対して一定周期のWDC信号が出力される。
請求項(抜粋):
並行して動作する少なくとも2つの演算プロセッサと、各々の演算プロセッサからの周期的な出力に基づくウォッチドッグクリア信号を入力し、ウォッチドッグクリア信号の周期性が崩れると前記演算プロセッサの異常発生の旨を判定する監視部とを備える電子制御システムの暴走監視装置であって、各々の演算プロセッサに対してタイマ部より一定周期でタイミングを通知し、各演算プロセッサは、前記タイマ部から通知されるタイミングに従い、互いに異なるタイミングでそれぞれ周期的な出力を行うことを特徴とする電子制御システムの暴走監視装置。
IPC (5件):
G06F 11/30 305
, G06F 11/30 310
, G06F 11/30
, B60R 16/02 660
, B60R 16/02
FI (5件):
G06F 11/30 305 J
, G06F 11/30 310 B
, G06F 11/30 310 K
, B60R 16/02 660 Q
, B60R 16/02 660 R
Fターム (7件):
5B042GA11
, 5B042GA13
, 5B042GB08
, 5B042GC02
, 5B042GC16
, 5B042JJ21
, 5B042KK01
引用特許:
出願人引用 (7件)
-
特開平3-217364
-
特開平4-324537
-
特開平2-061755
-
特開昭62-027854
-
マルチCPUシステムの暴走監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-179395
出願人:日本電装株式会社
-
特開昭59-060546
-
特開昭63-167941
全件表示
審査官引用 (6件)
-
特開平3-217364
-
特開平4-324537
-
特開平2-061755
全件表示
前のページに戻る