特許
J-GLOBAL ID:200903082572710655

リレー制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-067878
公開番号(公開出願番号):特開2003-272499
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 モータが力行状態であるか回生状態であるかによって電流の向きが変わることにより、リレーの固定接点と可動接点との間に生じるアークが永久磁石の働きによって短絡する可能性があった。【解決手段】 モータが力行状態にあって、力行状態時の電流の向きである順電流が流れた場合には、順電流時に固定接点と可動接点との間に生じるアークが永久磁石の働きによって互いに離れる方向に引き伸ばされるSMR30をSMR32よりも先にオフ状態にし(S30)、モータが回生状態にあって、回生状態時の電流の向きである逆電流が流れた場合には、逆電流時に固定接点と可動接点との間に生じるアークが永久磁石の働きによって互いに離れる方向に引き伸ばされるSMR32をSMR30よりも先にオフ状態にする(S50)。
請求項(抜粋):
固定接点をそれぞれ有する2個の固定接触子と、前記固定接点にそれぞれ接離する2個の可動接点を有する可動接触子と、前記可動接触子を駆動する駆動部と、前記固定接点および前記可動接点の近傍に配置された永久磁石と、を有し、バッテリの正極および負極にそれぞれ接続され、バッテリとバッテリから供給される電力により駆動するモータとの間の接続を開閉する第1制御リレーおよび第2制御リレーを制御するリレー制御装置であって、前記モータが力行状態にあって、力行状態時の電流の向きである順電流が流れた場合には、前記第1制御リレーと前記第2制御リレーのうち、順電流が流れたときに前記固定接点と前記可動接点との間に生じるアークが互いに引き離される方の制御リレーを他方の制御リレーより先に閉状態にし、前記モータが回生状態にあって、回生状態時の電流の向きである逆電流が流れた場合には、前記第1制御リレーと前記第2制御リレーのうち、逆電流が流れたときに前記固定接点と前記可動接点との間に生じるアークが互いに引き離される方の制御リレーを他方の制御リレーより先に閉状態にすることを特徴とするリレー制御装置。
IPC (3件):
H01H 47/00 ,  B60L 3/00 ,  H01H 50/38
FI (3件):
H01H 47/00 J ,  B60L 3/00 H ,  H01H 50/38 A
Fターム (14件):
5G057AA18 ,  5G057WW01 ,  5G057WW11 ,  5H115PA08 ,  5H115PG04 ,  5H115PG10 ,  5H115PU01 ,  5H115PU08 ,  5H115PV09 ,  5H115PV21 ,  5H115QI04 ,  5H115SE10 ,  5H115TR03 ,  5H115TW10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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