特許
J-GLOBAL ID:200903082578733231

配管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187992
公開番号(公開出願番号):特開平11-030368
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 作業時に小部品を紛失等する問題を解消し、簡易且つ確実に配管を結合する。【解決手段】 ネジ体6を本体3に固く締め込むと、円錐台状の輪体4の端部はネジ体6の内方の押圧体9に押され、先端が環状テーパ1に案内されて本体3の内方に進出していき、輪体4の先端の口径が縮まり、その先端内縁を中心として配管P1の外周面に食い込んでいく。同時に輪体4は環状テーパ1と押圧体9との間に強固に挟み付けられ、配管P1は本体3に結合される。輪体4の外方に張り出す保持体8は、ネジ体6の環状凹所7に係止保持されており、輪体4はネジ体6の内方に一体化されている。このため、結合に際し、本体3からネジ体6を取り外しても輪体4を落すことはない。
請求項(抜粋):
環状テーパ(1)に連続する配管受入穴(2)をもつ本体(3)、環状テーパ(1)に臨む円錐台状の輪体(4)、端部に配管挿通穴(5)をもつ締結用のネジ体(6)を備えた配管継手において、ネジ体(6)の内方における配管挿通穴(5)の周りに環状凹所(7)を設けて、この凹所(7)に、輪体(4)の外方に張り出す保持体(8)を係止させていると共に、凹所(7)の底部に、輪体(4)の端部を押圧する押圧体(9)を突設していることを特徴とする配管継手。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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