特許
J-GLOBAL ID:200903082580781634

熱交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249373
公開番号(公開出願番号):特開2000-074499
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 一つの缶体に2種類の流体回路を一対にして構成する熱交換器において、使用しない機能の方の流体回路内で滞留している流体が沸騰し、流路内にスケールが発生したり、缶体の温度上昇による缶体割れが発生し寿命が低下することを防止する。【解決手段】 上流側流路3と下流側流路4を一対に接合し複数の伝熱フィン5を貫通して構成される熱交換器において、ショートフィン群5-Aの缶体2の近傍のみ、流路と伝熱フィン5先端までの距離を大きくし、二つの流路の下流側流路4の機能を使用する際にはショートフィン群5-Aのみを燃焼部で加熱することで、停止している上流側流路3の内部の流体の沸騰を防止することができる。缶体2近傍のショートフィン群5-Aの流路と伝熱フィン5先端までの距離を大きくすることで、最大燃焼モードにおけるショートフィン群5-Aの缶体2温度の上昇を抑制できる。
請求項(抜粋):
燃焼部によって加熱される複数の伝熱フィンと、前記伝熱フィンを貫通し前記燃焼部より発生する高温ガスが流れる方向と交差して並べられ互いに接合された複数の流路を設けた熱交換部と、前記熱交換部を覆う缶体と、前記伝熱フィンは前記高温ガスの流れ方向に長いロングフィン群と短いショートフィン群を有し、前記ショートフィン群は前記缶体の近傍のみ前記流路と前記伝熱フィン先端までの距離が大きい熱交換装置。
IPC (4件):
F24H 9/00 ,  F28D 7/16 ,  F28F 1/32 ,  F28F 9/26
FI (4件):
F24H 9/00 A ,  F28D 7/16 D ,  F28F 1/32 F ,  F28F 9/26
Fターム (10件):
3L036AA06 ,  3L036AA07 ,  3L065FA21 ,  3L103AA08 ,  3L103AA27 ,  3L103BB43 ,  3L103CC02 ,  3L103DD06 ,  3L103DD33 ,  3L103DD56
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-076040
  • 燃焼器の熱交換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-205905   出願人:株式会社ノーリツ

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