特許
J-GLOBAL ID:200903082589172800

車両用ワイヤハーネスの異常電流検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061527
公開番号(公開出願番号):特開平9-261845
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 レアショートやリークの発生をバッテリの状態に関係なく検出する。【解決手段】 車両のバッテリ3を流れる電流とバッテリ3の電圧をバッテリ電流計測手段23bとバッテリ電圧計測手段23dでそれぞれ計測し、バッテリ3と接続された複数の負荷17A〜17Nの作動時における、両者を接続する複数のワイヤハーネス6A〜6Nとバッテリ3との間の正常時の抵抗値のデータを負荷電流データ保持手段25bAに記憶、保持させ、抵抗値割出手段25Aの割り出したバッテリ3とワイヤハーネス6A〜6Nとの間の抵抗値Rが、負荷抵抗データ保持手段25bAの保持する、各負荷17A〜17Nの作動時におけるバッテリ3とワイヤハーネス6A〜6Nとの間の正常時の抵抗値のデータと合致しないと抵抗値照合手段25Bが判別すると、複数のワイヤハーネス6A〜6N中に異常電流が流れていると判別することを特徴とする。
請求項(抜粋):
車両のバッテリと複数の負荷とをそれぞれ接続する電力供給用の複数のワイヤハーネスにおける異常電流の発生を検出するに当たり、前記バッテリと前記ワイヤハーネスとの間の電流を計測し、前記バッテリの電圧を計測し、前記計測したバッテリとワイヤハーネスとの間の電流と、前記計測したバッテリの電圧とを基に、前記バッテリとワイヤハーネスとの間の抵抗値を割り出し、前記割り出したバッテリとワイヤハーネスとの間の抵抗値を、前記各負荷の作動時における前記バッテリとワイヤハーネスとの間の正常時の抵抗値のデータと照合することにより、前記複数のワイヤハーネスのうちいずれかに異常電流が流れているか否かを判別するようにした、ことを特徴とする車両用ワイヤハーネスの異常電流検出方法。
IPC (6件):
H02H 3/40 ,  B60R 16/02 650 ,  G01M 17/007 ,  G01R 19/165 ,  G01R 31/02 ,  H02H 3/087
FI (6件):
H02H 3/40 A ,  B60R 16/02 650 Q ,  G01R 19/165 L ,  G01R 31/02 ,  H02H 3/087 ,  G01M 17/00 K
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 電気接続箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-233901   出願人:矢崎総業株式会社
  • ワイヤーハーネスの異常検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-275374   出願人:矢崎総業株式会社
  • 自動車用ブレーカ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-040850   出願人:富士通テン株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 電気接続箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-233901   出願人:矢崎総業株式会社
  • ワイヤーハーネスの異常検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-275374   出願人:矢崎総業株式会社
  • 自動車用ブレーカ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-040850   出願人:富士通テン株式会社
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