特許
J-GLOBAL ID:200903082595698164

磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281938
公開番号(公開出願番号):特開平8-147632
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】十分な再生出力と高い耐久度を有する磁気ヘッドを具備した、高信頼性の高密度磁気記録再生装置を提供する。【構成】磁気抵抗効果積層膜5は、素子高さ方向16に磁化26が強く固定された磁性層と、トラック幅方向に磁化27が誘導された磁性層とを含んでおり、前部ヨーク7及び後部ヨーク8は、磁気抵抗効果積層膜5を含む磁路を形成するとともに、磁気抵抗効果積層膜5及び電気端子10と電気的に接触して電流24の通路を形成し、前部ヨーク7及び記録媒体12は、接地19、20によって接地電位又は同電位をなし、前部ヨーク7及び後部ヨーク8を含むヨーク部は軟磁性金属膜からなり、バイアス膜6は、磁化27を外部磁界ゼロにおいて、トラック幅方向17に平行に向けて単磁区にする役割を有する。
請求項(抜粋):
信号を所定の記録幅でトラック状に記録した強磁性記録媒体を有するディスクと、前記ディスクに摺動面を近接して前記ディスクに対して相対運動を行い、前記記録媒体から漏洩する磁界を所定の再生幅で検出する磁気ヘッドとを備え、前記磁気ヘッドが前記相対運動の方向に垂直な表面を有する基体上に形成されていて、前記摺動面に垂直な素子高さ方向と、前記素子高さ方向に垂直で基体面に平行なトラック幅方向とを含む薄膜から構成されている磁気記録再生装置において、前記磁気ヘッドが、非磁性導電膜を介して積層した複数の強磁性膜の、互いの磁化のなす角度によって電気抵抗の変化する積層膜と、前記積層膜に電流を印加する電気端子とからなる磁気抵抗効果素子、及び前記磁気抵抗効果素子に外部磁界を誘導するヨーク部を具備していることを特徴とする磁気記録再生装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る