特許
J-GLOBAL ID:200903082598915603

数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-266487
公開番号(公開出願番号):特開2003-195917
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 テーブル回転軸を有する工作機械において、加工プログラムの作成が容易で、プログラム長も短く、工具長変更も容易な数値制御装置を得る。【解決手段】 テーブルと共に回転するワーク座標系で加工移動経路を指令する。直線移動軸の前記移動経路指令を移動速度指令に基づいて補間して前記移動径路の補間位置情報を得る(S5,6)。また、回転移動軸の移動指令を補間して回転移動軸の補間位置情報を得る(S8)。該回転移動軸の補間位置情報に基づいて直線移動軸の補間位置情報を補正する(S9,10,11)。前記移動径路の補正された補間位置情報と、前記回転移動軸の補間位置情報に基づいて対応する各軸のサーボモータを駆動する。ワーク座標系はテーブルと共に回転するから、ワーク座標系で定義された加工形状が回転するワーク上に加工されることになる。
請求項(抜粋):
複数個の直線移動軸及びテーブルの回転移動軸を少なくとも1軸有する工作機械を制御して、テーブル上に固定されたワークを工具により連続的に加工するための数値制御装置において、前記直線移動軸の移動経路指令、前記ワークと前記工具との相対移動速度指令および前記テーブルに対する前記工具の方向として工具方向を与えるための前記回転移動軸の移動指令を与える移動指令手段と、前記テーブル上に座標系を定義する手段と、前記直線移動軸の前記移動経路指令を前記テーブル上に定義された座標系において前記相対移動速度指令に基づいて補間して前記移動径路の補間位置情報を得る第1補間手段と、前記回転移動軸の移動指令を前記移動径路指令及び相対移動速度指令に基づいて補間して回転移動軸の補間位置情報を得る第2補間手段と、該回転移動軸の補間位置情報に基づいて前記第1補間手段からの補間位置情報を補正する手段と、を備え、前記移動径路の補正された補間位置情報と、前記回転移動軸の補間位置情報に基づいて対応する各軸のサーボモータを駆動することにより、前記工具上に指定される工具先端点が指令された移動経路上を指令された速度で移動するようにしたことを特徴とする数値制御装置。
IPC (3件):
G05B 19/416 ,  B23Q 15/00 ,  G05B 19/4103
FI (3件):
G05B 19/416 V ,  B23Q 15/00 K ,  G05B 19/4103 D
Fターム (11件):
5H269AB05 ,  5H269BB05 ,  5H269BB08 ,  5H269CC07 ,  5H269CC13 ,  5H269DD01 ,  5H269EE01 ,  5H269HH02 ,  5H269RA01 ,  5H269RB03 ,  5H269RB13
引用特許:
出願人引用 (6件)
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