特許
J-GLOBAL ID:200903082600848099
工作機械の切屑排出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-197438
公開番号(公開出願番号):特開2005-034922
出願日: 2003年07月15日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】切屑排出装置の機械後方への突出量を最小限にして機械全体を小型化し、設置スペースを小さくできる工作機械の切屑排出装置を提供する。【解決手段】ベッド2の後壁部2dの上面にコラム4を配置固定し、上記後壁部2dを上側に偏位配置するとともに、該後壁部2dの底部に斜め上方に傾斜する後壁傾斜面2g,2g′を形成し、上記ベッド2の矩形枠内にクーラントを貯留する貯留タンク27を配置し、該貯留タンク27を上記後壁部2dの下側空間を通って機械背面側に延び、さらに上記後壁傾斜面2g,2g′に沿って斜め上方に立ち上がる形状とし、該貯留タンク27内に切屑を機械背面側に搬送する切屑搬送コンベア26を配置した。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
ベッド上にテーブルを前後(Z軸)方向に移動可能に配設するとともに主軸を機械正面に水平に向けて支持する主軸頭を上下(Y軸)方向及び左右(X軸)方向に移動させるようにした工作機械の切屑排出装置において、上記ベッド上にコラムを立設固定し、該コラムの前面にサドルを左右(X軸)方向に移動可能に配設し、該サドルの前面に上記主軸頭を上下(Y軸)方向に移動可能に配設し、上記ベッドを、上記Z軸方向に延び上記テーブル移動用ガイドレールが配置される左,右側壁部と、該左,右壁部の前端部同士,後端部同士を接続する前壁部,後壁部を有する平面視で矩形枠状をなすように形成し、上記ベッドの後壁部の上面に上記コラムを配置固定し、上記後壁部を上側に偏位配置するとともに、該後壁部の底部に斜め上方に傾斜する後壁傾斜面を形成し、上記ベッドの矩形枠内にクーラントを貯留する貯留タンクを配置し、該貯留タンクを上記後壁部の下側空間を通って機械背面側に延び、さらに上記後壁傾斜面に沿って斜め上方に立ち上がる形状とし、該貯留タンク内に切屑を機械背面側に搬送する切屑搬送コンベアを配置したことを特徴する工作機械の切屑排出装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B23Q11/00 R
, B23Q11/00 U
, B23Q1/02 F
Fターム (4件):
3C011BB22
, 3C011BB25
, 3C011BB31
, 3C048AA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-103754
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旋削セル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-237174
出願人:日立精機株式会社
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工作機械のワークテーブル送り機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-219763
出願人:豊田工機株式会社
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