特許
J-GLOBAL ID:200903082611806592

合成樹脂製キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312940
公開番号(公開出願番号):特開平11-147550
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 内容物が漏出しないよう容器開口部に対して確実な密封状態を維持しつつ装着され、開栓時には容器開口部から容易に離脱できること。【解決手段】 天面壁4の内面にはシール突条8が形成され、スカート壁6の内周面には係止突条10が形成され、スカート壁6の開口端の外周面にはタブ12が形成されている合成樹脂製キャップ。スカート壁6の180°のタブ側領域Xには、スカート壁6の周方向に間隔をおいて開口端から天面壁4に向かって延びる薄肉部22であって軸線に直交する断面が湾曲したアーチ形状をなすアーチ形弱化ライン20a及び20bが形成されている。
請求項(抜粋):
天面壁と、該天面壁の周囲から下方に延びるスカート壁とを備え、該天面壁の内面には下方に延びかつ容器開口部の内周面に嵌合される環状のシール突条が形成され、該スカート壁の内周面には該容器開口部の外周面に形成された被係止あご部に係止される係止突条が形成され、該スカート壁の開口端における外周面には半径方向外方に突出するタブが周方向の一部の領域にわたって形成されている合成樹脂製キャップにおいて、該スカート壁を軸線方向に見て、該タブが周方向の実質上中央に位置付けられる該スカート壁の180°のタブ側領域Xと該スカート壁の他の180°の反タブ側領域Yとに分けたとき、該タブ側領域Xには、該スカート壁の周方向に間隔をおいて該開口端から該天面壁に向かって延びる薄肉部であって軸線に直交する断面が該スカート壁の曲率半径より小さい曲率半径で湾曲したアーチ形状をなすアーチ形弱化ラインが少なくとも2個形成されている、ことを特徴とする合成樹脂製キャップ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る