特許
J-GLOBAL ID:200903082630877948

光ファイバ、およびそれを用いた光ファイバ心線

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-167185
公開番号(公開出願番号):特開2007-334111
出願日: 2006年06月16日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】光ファイバに水分が浸透した場合においてもガラス光ファイバと軟質被覆層界面での剥離を抑制でき、これによる伝送損失の増加を起きにくくする。 【解決手段】ガラス光ファイバの外周に少なくともヤング率が3Mpa以下の軟質被覆層とヤング率が500Mpa以上の硬質被覆層を被覆した光ファイバにおいて、前記軟質被覆層の吸水率を内側からCp1、Cp2・・・Cpn、半径をrp1、rp2・・・rpn、前記硬質被覆層の吸水率を内側からCs1、Cs2・・・Csn、半径をrs1、rs2・・・rsnとしたとき前記軟質被覆層の吸水率と半径の積の和Rp=Cp1×rp1+Cp2×rp2+・・・+Cpn×rpnと前記硬質被覆層の吸水率と半径の積の和Rs=Cs1×rs1+Cs2×rs2+・・・+Csn×rsnがRp>Rsの関係を満たすことを特徴とする。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガラス光ファイバの外周に少なくともヤング率が3MPa以下の軟質被覆層とヤング率が500MPa以上の硬質被覆層を被覆した光ファイバにおいて、 前記軟質被覆層の少なくとも1つが前記ガラス光ファイバ表面上に被覆され、且つ前記軟質被覆層の吸水率を内側からCp1、Cp2・・・Cpn、半径をrp1、rp2・・・rpn、前記硬質被覆層の吸水率を内側からCs1、Cs2・・・Csn、半径をrs1、rs2・・・rsnとしたとき、 前記軟質被覆層の吸水率と半径の積の和Rp=Cp1×rp1+Cp2×rp2+・・・+Cpn×rpnと前記硬質被覆層の吸水率と半径の積の和Rs=Cs1×rs1+Cs2×rs2+・・・+Csn×rsnがRp>Rsの関係を満たすことを特徴とする光ファイバ。
IPC (1件):
G02B 6/44
FI (3件):
G02B6/44 301A ,  G02B6/44 331 ,  G02B6/44 371
Fターム (17件):
2H001BB15 ,  2H001KK02 ,  2H001KK17 ,  2H001KK22 ,  2H001PP01 ,  2H150BB05 ,  2H150BB07 ,  2H150BB14 ,  2H150BB18 ,  2H150BB19 ,  2H150BB33 ,  2H150BD05 ,  2H150BD07 ,  2H150BD10 ,  2H150BD14 ,  2H150BD17 ,  2H150BD18
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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