特許
J-GLOBAL ID:200903082647758810
鋼板表面の酸化膜厚計測方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-191184
公開番号(公開出願番号):特開2007-010464
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 鋼板製造工程の焼鈍工程である直火加熱炉出側に適用して、鋼板表面に生成された鉄系酸化物の膜厚をオンラインで連続的に精度良く測定することができる鋼板表面の酸化膜厚計測方法及び装置を提案する。【解決手段】 直火加熱炉の出側で走行鋼板の表面に赤外光を間欠的に照射し、前記赤外光の照射時には鋼板表面から放射される自発光放射エネルギーと照射した赤外光の鋼板表面からの反射光エネルギーの合計されたエネルギーを、前記赤外光の照射が遮断される時には鋼板からの自発光放射エネルギーのみを、4つの異なる赤外波長帯域にてそれぞれ検出し、前記赤外光の間欠照射によって検出される8つの検出値を用い、演算により膜厚を求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直火過熱炉を備えた連続焼鈍工程で、走行鋼板の表面に生成される鉄系酸化物の膜厚を連続的に測定する鋼板表面の酸化膜厚計測方法であって、前記直火加熱炉の出側で走行鋼板の表面に赤外光を間欠的に照射し、前記赤外光の照射時には鋼板表面から放射される自発光放射エネルギーと照射した赤外光の鋼板表面からの反射光エネルギーの合計されたエネルギーを、前記赤外光の照射が遮断される時には鋼板からの自発光放射エネルギーのみを、4つの異なる赤外波長帯域にてそれぞれ検出し、前記赤外光の間欠照射によって検出される8つの検出値を用い、演算により膜厚を求めることを特徴とする鋼板表面の酸化膜厚計測方法。
IPC (3件):
G01B 11/06
, C21D 1/00
, F27D 21/00
FI (3件):
G01B11/06 101Z
, C21D1/00 C
, F27D21/00 A
Fターム (24件):
2F065AA30
, 2F065BB13
, 2F065BB15
, 2F065CC06
, 2F065CC31
, 2F065FF41
, 2F065FF46
, 2F065GG09
, 2F065GG21
, 2F065GG23
, 2F065JJ01
, 2F065JJ05
, 2F065LL00
, 2F065LL02
, 2F065LL30
, 2F065LL67
, 2F065RR06
, 4K034AA09
, 4K034BA05
, 4K034CA04
, 4K034DA08
, 4K056AA08
, 4K056FA03
, 4K056FA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (3件)
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酸化膜厚さ測定装置及び測定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-025767
出願人:新日本製鐵株式会社
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特開昭59-087307
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特開昭63-235805
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