特許
J-GLOBAL ID:200903082672093904

建築物の建方計画方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 市東 篤 ,  市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-010445
公開番号(公開出願番号):特開2004-227032
出願日: 2003年01月17日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】建築物の三次元躯体図Dに基づき建方計画案を自動的に作成する。【解決手段】コンピュータ1の記憶手段2に、躯体部材毎に一端支持可能か否かの種別及び位置を記録した躯体図Dを記憶する。格子点登録手段30により、躯体図D上の階層Zp毎に水平通り芯Xr、Yqが交わる格子点(Xr、Yq、Zp)を想定し、部材毎に近傍の格子点を所属格子点として登録する。直列建方区生成手段41により、所定建方工法に基づき躯体図D上の全格子点を複数の施工順序付き直列建方区Eiに対応する格子点群に分割し、施工昇順に各建方区Eiへ所属格子点が当該建方区Eiの対応格子点となる建方区未割り当て一端支持可能部材と所属格子点が全て当該建方区Ei又は先行建方区Ej(j<i)の対応格子点となる建方区未割り当て部材とを割り当てて建方区図Wを作成する。建方検討手段60で、各建方区Ei毎に割り当て部材のクレーン建方可能性を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建築物の躯体の部材毎に一端支持可能か否かの種別及び部材の位置を記録した三次元躯体図Dに基づき当該躯体の建方を計画する方法において、躯体図D上の階層Zp毎にX方向及びY方向の水平通り芯Xr、Yqと両通り芯が交わる格子点(Xr、Yq、Zp)とを想定し、部材毎に当該部材上又は近傍に存すべき全ての格子点を当該部材の所属格子点として定め、所定建方工法に基づき躯体図D上の全ての格子点を複数の施工順序付き直列建方区Ei(1≦i≦n、nは直列建方区数)に対応する格子点群に分割し、初期建方区E1へ所属格子点が当該建方区E1の対応格子点となる一端支持可能部材と所属格子点が全て当該建方区E1の対応格子点となる部材とを割り当て、前記施工順序の昇順に後続建方区Ei(i≧2)へ所属格子点が当該建方区Eiの対応格子点となる建方区未割り当ての一端支持可能部材と所属格子点が全て当該建方区Ei又は先行建方区Ej(j<i)の対応格子点となる建方区未割り当ての部材とを割り当て、各直列建方区Ei毎に割り当て部材のクレーンによる建方可能性を判定してなる建築物の建方計画方法。
IPC (3件):
G06F17/50 ,  E04G21/00 ,  G06F17/60
FI (3件):
G06F17/50 680B ,  E04G21/00 ,  G06F17/60 104
Fターム (3件):
5B046AA03 ,  5B046JA01 ,  5B046KA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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