特許
J-GLOBAL ID:200903082725221942

直流電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-220882
公開番号(公開出願番号):特開平9-070173
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 直流電源装置の重量化,大型化と高価格化を抑制し、しかも力率を向上させる。【解決手段】 AC電源1から入力するAC電力はダイオードブリッジ2で全波整流され、正のホットラインからチョークCH,コンデンサC1,トランジスタQ1を経て負のコモンラインに流れてコンデンサC1を充電する。その放電電流はダイオードD1,コンデンサC1,チョークCHを経て負荷3に供給される。スイッチング制御回路(SWCC)5は、ホットラインの電圧を検出して、検出電圧の瞬時値がその直流分電圧より高い間、すなわちコンデンサC1の充電サイクル中に、トランジスタQ1を高速でスイッチングする駆動信号を出力する。したがって、チョークCHのインダクタンスが小さくてもチョーク入力型平滑回路として作用し、リップルを減少させると共に導通角を広くするから、AC電源1からのピーク電流が大幅に減少し、力率が向上する。
請求項(抜粋):
交流入力電力をダイオードブリッジで全波整流し平滑コンデンサにより平滑して負荷に直流電力を供給する直流電源装置において、前記ダイオードブリッジの出力端と前記負荷の入力端とを結ぶ正負のラインのうち、いずれか一方をコモンライン、他方を前記コモンラインに対するホットラインとして、その一端を前記コモンラインに接続した、前記平滑コンデンサを充電するためのスイッチング素子と前記平滑コンデンサから前記負荷に放電させるためのダイオードとの並列回路と、該並列回路の他端と前記ホットラインとの間に接続した、前記平滑コンデンサとチョークコイルとの直列回路と、前記ホットラインの電圧を検出して、その検出電圧の絶対値が前記検出電圧からリップル分を除いた直流分の電圧の絶対値より大きい時に、前記スイッチング素子を高速で開閉させるための駆動信号を前記スイッチング素子に出力するスイッチング制御回路とを設けたことを特徴とする直流電源装置。
IPC (3件):
H02M 7/21 ,  G05F 1/613 320 ,  H02M 1/14
FI (3件):
H02M 7/21 Z ,  G05F 1/613 320 ,  H02M 1/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-104112   出願人:ソニー株式会社
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-311164   出願人:ソニー株式会社
  • 直流電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-220610   出願人:サンケン電気株式会社

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