特許
J-GLOBAL ID:200903082730259567

現像装置およびプロセスカ-トリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127839
公開番号(公開出願番号):特開平10-301396
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 現像装置に用いられるマグネットローラの磁極配置と磁極の強度、半値幅とを現像器内のトナー循環が良好になるようにして、トナー劣化を最小限に抑えて現像工程での濃度低下を防止できる画像形成装置およびプロセスカートリッジを提供する。【解決手段】 感光ドラム11と対向する位置に配置される現像スリーブ2内に、マグネットロール3を配置し、現像スリーブ2の表面の適宜位置にその先端が当接される現像ブレード4を配置する。マグネットロール3は、現像スリーブ2の表面の適宜位置にそれぞれS2極、N2極、S2極を形成できるようにするとともに、N1極を、現像スリーブ2と現像ブレード4との当接部から現像スリーブ2の回転方向下流側に10度以上30度以下の位置に配置し、N1極の半値幅を65度以上とするとともに、N1極の磁力が現像スリーブ2の表面において70mT以上となるようにする。
請求項(抜粋):
静電潜像担持体に対向して配置される回転可能な現像剤担持体と、現像剤担持体の内部に固定配置されて現像剤担持体に複数の磁界を形成できる磁界発生手段と、現像剤担持体に当接する現像剤規制部材と、磁性現像剤とを有し、磁性現像剤は重量平均粒径が3.0〜6.5μm、MI値が3〜30g/10minであり、現像剤担持体上に層形成される現像剤量W[W:現像剤担持体表面1cm2あたりのトナーコート重量(mg)]が、0.6≦W≦1.5である現像装置であって、現像剤担持体に形成される複数の磁界のうち、現像剤担持体と現像剤規制部材の当接部から現像剤担持体の回転方向下流側の最近接に位置する磁極が、現像剤担持体と現像剤規制部材の当接部から現像剤担持体の回転方向下流側に10度以上30度以内の位置に配置され、前記磁極の半値幅が65度以上であるとともに、磁極の磁力が現像剤担持体表面において70mT以上であることを特徴とする現像装置。
IPC (4件):
G03G 15/09 ,  G03G 9/083 ,  G03G 21/18 ,  G03G 15/08 504
FI (4件):
G03G 15/09 A ,  G03G 15/08 504 A ,  G03G 9/08 101 ,  G03G 15/00 556
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-235906   出願人:キヤノン株式会社
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-183285   出願人:キヤノン株式会社

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