特許
J-GLOBAL ID:200903082741585830

航海級の微細加工回転センサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-246467
公開番号(公開出願番号):特開平11-142164
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 回転センサにおいて、航海級とし得る程度に高精度の構成を持つ反面、充分な低廉化を企図する。【解決手段】 第1の駆動部材38はハブと連結され、支承部材を有する第1の検出装置34が駆動部材と連結され、駆動軸を中心とする駆動部材の回転振動を支承部材へ伝達可能に設けられ、第1の検出装置34は支承部材と連結され、駆動軸を中心として支承部材と共に振動する検出素子110を包有し、検出素子は検出軸および駆動軸の両方に対し垂直な入力軸を中心とするフレーム50の入力回転速度に対し、駆動軸に垂直な検出軸を中心として支承部材に対し回転可能に振動するように構成し、第2の駆動部材40は第1の駆動部材36と連結され、第1の駆動部材により発生される回転振動とは反対方向の回転振動を発生するよう設けられ、第2の検出装置36は第1の検出軸と平行な第2の検出軸を中心として振動する第2の検出素子112を有して構成される。
請求項(抜粋):
ハウジングと、ハウジング内に配置されハウジングおよび取付プレート間に配置される柔軟で制動された複数のパツドを有する取付プレートと、取付プレートから延びるハブと、ハブに連結される第1の駆動部材と、第1の駆動部材に連結される支承部材を有し、駆動軸を中心とする第1の駆動部材の回転振動を支承部材に伝達する第1の検出装置と、第1の駆動部材に連結される第2の駆動部材と、第2の駆動部材に連結される第2の検出装置とを備え、第1の駆動部材は駆動軸を中心とする回転振動を発生し、第1の検出装置は支承部材に連結される検出素子と第1の検出軸を中心とする検出素子の振動の振幅の関数として入力回転速度を示す信号を発生する装置とを包有し、検出素子は駆動軸を中心として支承部材と共に振動するように設けられ、検出素子は検出軸および駆動軸の両方に対し垂直な入力軸を中心とするフレームの入力回転速度に対し駆動軸に直角な検出軸を中心として支承部材に対し回転可能に振動するように設けられ、検出素子は駆動軸を中心とするその慣性モーメントが駆動軸に対し直角な2つの主軸を中心とする慣性モーメントの和に実質的に等しくなるように構成され、第2の駆動部材は第1の駆動部材により発生される回転振動と反対方向の駆動軸回りの回転振動を発生するように設けられ、第2の検出装置は第1の検出装置と実質的に同一にされ、第2の検出装置は第1の検出軸に対し平行な第2の検出軸を中心として支承部材に対し回転可能に振動する第2の検出素子を有し、第2の検出軸を中心とする第2の検出素子の振動の振幅の関数として入力回転速度を示す信号を発生する装置を有してなる回転センサ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 振動型角速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-147255   出願人:日本航空電子工業株式会社
  • 特開昭58-221109
  • 特開昭58-221109
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