特許
J-GLOBAL ID:200903082746739216

メモリ・バッファ管理方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313473
公開番号(公開出願番号):特開平7-248972
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 1つのストリームによって既に読み込まれたブロックを選択的に保持することにより他のストリームが再使用できるようにし、そうすることにより、マルチメディア・サーバが必要とするディスク・バンド幅の容量を減らす方法。【構成】 ブロックのバッファリングをストリームに依存させる方法をとることにより、映画全体をバッファリングする方法よりも記憶装置の要求容量を少なくし、また、この方法は動的に対応できることにより、アクセスのパターンが変わっても、迅速に適応することができる。
請求項(抜粋):
ディスクから供給されるビデオ・ストリームによって複数のクライアントにサービスを提供する際のビデオ・サーバのメモリ・バッファ管理方法であって、複数のビデオ・ストリームがあり、それぞれのビデオ・ストリームが同じビデオを運ぶすぐ前のビデオ・ストリームと分離している複数のビデオ・フレームの必要バッファ量を決めるステップと、上記必要バッファ量により順位づけられたストリームのリストをつくるステップと、最小の必要バッファ量を持つストリームからバッファを割り当て、ストリームの必要バッファ量が満たせなくなるまで順次それより大きい必要バッファ量を持つストリームにバッファを割り当てていくステップと、すぐ前のストリームのブロックを、その後続のストリームに割り当てられたバッファに保持し、上記の後続のストリームを見るクライアントによってブロックが読まれるときにそれらのブロックをバッファから捨てるステップと、ビデオのスタート、ストップ、ポーズ、あるいは、レジュームのいずれかが発生したときに、ビデオ・ストリームの上記リストを更新するステップと、上記の更新に応じて、最小の必要バッファ量を持つストリームにバッファを割り当てなおし、ストリームの必要バッファ量が満たせなくなるまで、順次それより大きい必要バッファ量を持つストリームにバッファを割り当てなおしていくステップと、を有する上記方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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