特許
J-GLOBAL ID:200903082749398193

点火プラグ用プラグキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284061
公開番号(公開出願番号):特開平10-125442
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 部品コストの低減および組み付け性の向上を図るとともに、点火プラグ取付孔内をエンジン外部へ確実に通気させ、絶縁パイプから延び出る点火ケーブルの角度を確実に規制することができる点火プラグ用プラグキャップを提供する。【解決手段】 本発明の点火プラグ用プラグキャップ100は、点火ケーブル4と絶縁パイプ20の内壁面との間の隙間を液密に密封する環状の第1の密封部材30と、点火プラグ取付孔2の内壁面と絶縁パイプ20の外壁面との間の隙間を液密に密封する環状の第2の密封部材24と、第1および第2の密封部材がエンジン外部の空間に露出する部分を覆うカバー部分41および点火ケーブル4を保持して湾曲させ、点火ケーブル4が絶縁パイプ20から延び出る角度を規制する点火ケーブル保持部43を有する樹脂製のキャップ部材40とを備えている。
請求項(抜粋):
エンジンヘッドに穿設された点火プラグ取付孔内に挿入され、絶縁性の樹脂材料から成形された絶縁パイプと、前記点火プラグ取付孔内の点火プラグに高圧電流を供給し前記絶縁パイプ内に挿入された点火ケーブルと、該点火ケーブルと前記絶縁パイプの内壁面との間の隙間を液密に密封し前記絶縁パイプの前記点火プラグとは反対側の開口部分に内嵌された環状の第1の密封部材と、前記点火プラグ取付孔の内壁面と前記絶縁パイプの外壁面との間の隙間を液密に密封し前記絶縁パイプに外嵌された環状の第2の密封部材と、前記第1および第2の密封部材がエンジン外部の空間に露出する部分を覆うカバー部分および前記点火ケーブルを保持して湾曲させ前記点火ケーブルが前記絶縁パイプから延び出る角度を規制する点火ケーブル保持部を有し、前記絶縁パイプに固定された樹脂製のキャップ部材とを備えるとともに、前記点火プラグ取付孔内の空間をエンジン外部に連通させる通気孔が前記絶縁パイプに貫設されていることを特徴とする点火プラグ用プラグキャップ。
IPC (3件):
H01T 13/06 ,  F02P 13/00 303 ,  H01T 13/38
FI (3件):
H01T 13/06 ,  F02P 13/00 303 D ,  H01T 13/38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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