特許
J-GLOBAL ID:200903082761541198

重心の移動を大にした扁平コアレス振動モータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-196539
公開番号(公開出願番号):特開平11-075342
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 サイズを変えることなく、また厚みも増やすことなく簡単な構成で振動量を大にしてしかも軽量化を達成する。【解決手段】 電機子コイルを片側に配置して合成樹脂で一体成形してなる偏心ロータ(9,99)を構成する前記合成樹脂として外周側を密度5以上の高密度複合エンジニアリングプラスチック(M)とし、内側を密度1.8以下の樹脂(L)にした。マグネット(3,33)の外径を前記偏心ロータの旋回外周より小にし、この偏心ロータの外周のマグネット側に前記高密度複合エンジニアリングプラスチックからなる凸部(A)を設け、この凸部の少なくとも一部を前記マグネットの外周とハウジングとの空間(123)に配した。
請求項(抜粋):
電機子コイルを片側に配置して合成樹脂で一体成形してなる偏心ロータと、この偏心ロータの中心に配される軸と、この軸を介して前記偏心ロータを回転自在に支承するハウジングと、このハウジングの一部に配されて前記偏心ロータに磁束を供給するマグネットと、このマグネットの内方において前記ハウジングの一部に配されたブラシと、このブラシの先端が摺接するように前記偏心ロータに配されたコンミテータとを備えた扁平コアレス振動モータにおいて、前記偏心ロータを構成する合成樹脂として外周側を密度5以上の高密度複合エンジニアリングプラスチックとし、内側を密度1.8以下の樹脂にしたことを特徴とする重心の移動を大にした扁平コアレス振動モータ。
IPC (3件):
H02K 7/065 ,  H02K 13/00 ,  H02K 23/58
FI (3件):
H02K 7/065 ,  H02K 13/00 E ,  H02K 23/58 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 扁平型振動モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-277311   出願人:株式会社三協精機製作所
  • 特開昭57-145557

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