特許
J-GLOBAL ID:200903082771532510

波形補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-035595
公開番号(公開出願番号):特開平5-207336
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 各種ビデオ機器に好適な波形補正装置であり、波形エッジを急峻化することで画質を改善するが、観賞者に違和感を与えることなく自然な形で、再生画像の鮮鋭度及び解像度を改善できる装置を提供することを目的としている。本発明は、特に、振幅変調波に対して有効に働く装置である。【構成】 ラインL1に供給される入力信号から、遅延回路1-4 により一定時間間隔ごとに信号xn が配置された信号列を得、この信号列から、平均値回路1-1 で平均値mと差信号(x0 -m)を求め、標準偏差値回路1-2 で標準偏差値σを求める。次に、波形変換器1-3 で、振幅が標準偏差値σで極性が差信号(x0 -m)から与えられる信号sgn(x0 -m)σと、平均値mとの和を求めて、波形変化部を急峻化した出力信号y0 を得ている。sgn(x0 -m)σがエッジ強調成分である。
請求項(抜粋):
入力信号である第1の信号から、所定の一定時間間隔ごとに信号が配置された信号列を得て第2の信号として出力する遅延回路と、前記第2の信号の平均値を求めて第3の信号として出力する平均値回路と、前記第2及び第3の信号から標準偏差値を求めて第4の信号として出力する標準偏差値回路と、前記第2の信号に含まれる前記一定時間間隔ごとに配置された信号の中央値と、前記第3の信号との差を求めて第5の信号として出力する減算回路と、前記第3、第4、及び第5の信号が供給され、前記第4の信号から求めた振幅値と、前記第5の信号から求めた極性と、前記第3の信号の値とにより第6の信号を得て出力信号とする波形変換回路とより構成し、前記入力信号の振幅変化部を急峻化させ、エッジ強調を行うことを特徴とする波形補正装置。
IPC (2件):
H04N 5/208 ,  H04N 9/68 103
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 塗膜転写具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-343763   出願人:フジコピアン株式会社

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