特許
J-GLOBAL ID:200903082774895193

送信電力制御回路及び送信電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-027770
公開番号(公開出願番号):特開2007-208857
出願日: 2006年02月03日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】従来の送信電力制御回路や制御方法では、送信電力設定値の大小によって、設定した電力値に到達するまでの立ち上がり時間に違いが生じる。送信電力レベルが大きい程立ち上がり時間が短く、送信電力レベルが小さくなるに従って立ち上がり時間が長くなる傾向にあるので、設定電力値が小さい場合は、迅速な通信が困難となる。本発明は設定する送信電力値の大小によらず立ち上がりが迅速で、且つ、均一になるように起動性能を改善した送信電力制御回路及びその制御方法を提供する。【解決手段】APCの基準信号データとして、送信起動時の基準値が時系列的に変化する複数の値として設定され、且つ、起動初期の値は設定電力値に対するものより大きな電力設定値を含み、時間経過に応じて順次設定電力値に対する値になるように設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
送信出力信号の一部を分岐する結合手段と、分岐した高周波信号を直流信号に平滑する検波手段と、検波した直流信号を基準信号と比較してその差に応じた信号を発生する比較手段と、送信出力値を目標値に設定するための基準信号を前記比較手段に供給する制御手段と、を備えた送信電力制御回路において、前記基準信号は、送信起動時の基準値が時系列的に変化する複数の値として設定され、且つ、起動初期の基準値は目標とする電力値に対するものより大きな電力値に対する基準値を含み、時間経過に応じて順次減少し最終的に目標とする電力値に対する基準値になるように設定されていることを特徴とする送信電力制御回路。
IPC (3件):
H04B 1/04 ,  H03G 3/20 ,  H03G 3/30
FI (3件):
H04B1/04 E ,  H03G3/20 E ,  H03G3/30 B
Fターム (14件):
5J100JA01 ,  5J100LA09 ,  5J100QA01 ,  5J100SA01 ,  5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060DD04 ,  5K060HH06 ,  5K060HH31 ,  5K060HH32 ,  5K060JJ23 ,  5K060LL01 ,  5K060LL12 ,  5K060LL24
引用特許:
出願人引用 (3件)

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