特許
J-GLOBAL ID:200903082782212739

流体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179741
公開番号(公開出願番号):特開平11-022778
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 弁体によって選択的に連通される複数のオリフィス通路を備えた流体封入式防振装置において、制限されたオリフィス形成用スペース内で、各オリフィス通路のチューニング自由度を拡張せしめること。【解決手段】 弁体112によって選択的に連通される複数の各オリフィス通路90,92上、それぞれ弾性膜96,104を配設した。それにより、各オリフィス通路90,92のチューニングを、通路長さや通路断面積の変更だけでなく、弾性膜96,104の弾性特性を調節することによっても行い得るようにした。
請求項(抜粋):
第一の取付部材と第二の取付部材を本体ゴム弾性体で連結する一方、該第一の取付部材と該第二の取付部材の間への振動入力によって相対的な圧力差が生ぜしめられる、非圧縮性流体が封入された複数の流体室を形成し、それらの流体室を相互に連通するオリフィス通路を複数設けると共に、かかる複数のオリフィス通路を選択的に連通せしめる弁体を設けてなる流体封入式防振装置において、前記各オリフィス通路上に、該オリフィス通路を仕切るようにして弾性膜を配設し、該弾性膜の弾性変形に基づいて、該それぞれのオリフィス通路を通じての流体流動が許容されるようにしたことを特徴とする流体封入式防振装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-262137
  • 特開平3-103637
  • 液封式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-124489   出願人:本田技研工業株式会社, エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社

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