特許
J-GLOBAL ID:200903082793435314

車両接近告知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-209421
公開番号(公開出願番号):特開2009-043146
出願日: 2007年08月10日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】周辺環境音の検知精度を上げることで告知音の認知性を向上する。【解決手段】周波数分析器34で周辺環境音信号を周波数分析した結果から、自車両告知音周波数帯域除外器36で自車両の告知音信号の周波数帯域の音圧データを除外した音圧データを得る。この音圧データから音圧レベル判定器38で周辺環境音の評価音圧レベルを求めると共に、周辺環境音の評価音圧レベルが所定の音圧レベル以下と判定した場合には、告知音音圧制御器40が予め記憶されているテーブルに従って、自車両の告知音の音圧レベルが周辺環境音の評価音圧レベルより所定値高い音圧レベルになるように、告知音発生装置22を制御する。このため、自車両10の告知音の影響を受けず周辺環境音の音圧レベルを高精度に検出でき、認知性の優れた告知音をスピーカ12から車外へ発音することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の接近を告知する告知音を発音するための告知音信号を発生する告知音信号発生手段と、 前記告知音信号発生手段で発生された告知音信号に基づいて告知音を発音する告知音発生手段と、 車両周辺の周辺環境音を検出する環境音検出手段と、 前記環境音検出手段によって検出された車両周辺の周辺環境音から自車両の告知音の周波数帯域に対応する音を除外した周辺環境音の音圧レベルを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて前記周辺環境音の音圧レベルが所定値以下の場合には前記周辺環境音の音圧レベルより大きい音圧レベルの告知音が発音されるように前記告知音発生手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする車両接近告知装置。
IPC (2件):
G08B 21/02 ,  B60R 11/02
FI (2件):
G08B21/02 ,  B60R11/02 B
Fターム (12件):
3D020BA10 ,  3D020BA11 ,  3D020BB01 ,  5C086AA22 ,  5C086AA53 ,  5C086BA22 ,  5C086CA09 ,  5C086CB26 ,  5C086DA08 ,  5C086EA41 ,  5C086EA45 ,  5C086FA03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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