特許
J-GLOBAL ID:200903082803443817
セル電圧判定ユニット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-139502
公開番号(公開出願番号):特開2002-343399
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 複雑で高価な絶縁増幅器を要することなく、また、長距離にわたって多数の電気ケーブル配線を行うことなく燃料電池スタックの各セル電圧を判定することができるセル電圧判定ユニットを提供する。【解決手段】 燃料電池スタック3のセル電圧を複数のサブモジュール61に分けて判定することとし、各サブモジュール61には絶縁電源62とフォトカプラ63とを設けて、サブモジュール毎に絶縁する。各サブモジュールでは、各差動増幅器64でセル電圧を測定し、比較器61でセル電圧と電圧判定レベルとの比較をして、セル電圧判定信号をワイヤードオア接続された出力トランジスタ67を介してフォトカプラ63へ出力する。フォトカプラの出力側もワイヤードオア接続とする。また、このセル電圧判定ユニット64は燃料電池スタックに直接又は燃料電池スタックの近傍に配置する。
請求項(抜粋):
多数の燃料電池セルを積層してなる燃料電池スタックの各セル電圧を判定するセル電圧判定ユニットであって、複数のサブモジュールを有し、燃料電池スタックの各セル電圧を各サブモジュール毎に分けて判定すること、各サブモジュールには絶縁電源と、セル電圧判定信号を制御装置へ出力する絶縁出力手段とを設けることにより、サブモジュール毎に絶縁すること、各サブモジュールは、各燃料電池セル毎に設けたセル電圧判定手段を有し、これらのセル電圧判定手段と燃料電池スタックの各セパレータとを電気ケーブルで接続するとともに前記セパレータの何れかをサブモジュール内でアースして当該セパレータの電位を当該サブモジュール内における基準電位とし、各セル電圧判定手段では各セル電圧を測定し、このセル電圧と電圧判定レベルとを比較してセル電圧が電圧判定レベル以下となったときにセル電圧判定信号をオア回路を介して前記絶縁出力手段に出力するように構成したこと、を特徴とするセル電圧判定ユニット。
IPC (3件):
H01M 8/04
, G01R 31/36
, H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 Z
, G01R 31/36 A
, H01M 8/10
Fターム (16件):
2G016CB12
, 2G016CC01
, 2G016CC02
, 2G016CC04
, 2G016CC05
, 2G016CC07
, 2G016CC12
, 2G016CD04
, 2G016CD09
, 5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H026HH06
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027KK51
, 5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
電池電圧測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-266065
出願人:松下電器産業株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
組電池の異常判定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-188643
出願人:日産自動車株式会社
-
電気自動車用組み電池の電池管理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-339123
出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
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電池電圧測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-266065
出願人:松下電器産業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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組電池の異常判定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-188643
出願人:日産自動車株式会社
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電気自動車用組み電池の電池管理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-339123
出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
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