特許
J-GLOBAL ID：200903082816871621

樹脂溶着部の撮像装置

発明者：
中野 英彦

中野 英彦 について


出願人/特許権者：
関東自動車工業株式会社

関東自動車工業株式会社 について


代理人 (1件)： 福留 正治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-419255
公開番号（公開出願番号）：特開2005-180993
出願日： 2003年12月17日
公開日（公表日）： 2005年07月07日
要約：
【課題】透過性及び非透過性樹脂材の接合面のレーザ光による溶着部表面の三次元形状を撮像する樹脂溶着部の撮像装置を提供する。 【解決手段】透過性樹脂材1を透過し、かつ非透過性樹脂材2は透過しない波長の照射光で溶着部3を光照射する赤外線光源17と、溶着部3の上方へ配置される1台の赤外線カメラ10と、その両側に位置することにより、溶着部3の隆起した表面の両側の半分領域を斜め上方からそれぞれ写像し、かつその映像を互いに対向する方向へ反射する両側一対の中継ミラー25,26と、赤外線カメラ10の前方位置で中継ミラー25,26にそれぞれ対向することにより、対物レンズ11の両側の半分領域に映像を反射する中央一対の中継ミラー20,21と、この中継ミラー及び赤外線カメラ10間に介在して照射光を透過するバンドパスフィルタ12と、照射光による映像を撮像した赤外線カメラ10の画像信号を画面31に表示する画像表示装置30とを備える。 【選択図】図1
請求項（抜粋）：
レーザ光に対する透過性樹脂材と非透過性樹脂材とを重ね合わせて、透過性樹脂材側よりレーザ光を照射し、非透過性樹脂材を加熱して熱伝導により透過性樹脂材も加熱することによって接合面で溶融した溶着部を撮像するための樹脂溶着部の撮像装置において、 透過性樹脂材を透過し、かつ非透過性樹脂材は透過しない波長の照射光で溶着部を光照射する光源と、前記溶着部の上方へ配置される1台の撮像カメラと、この撮像カメラの両側に位置することにより、前記溶着部の隆起した表面の両側の半分領域を斜め上方からそれぞれ写像し、かつその映像を互いに対向する方向へ反射する両側一対の中継ミラーと、前記撮像カメラの前方位置で両側一対の中継ミラーにそれぞれ対向することにより、前記対物レンズの両側の半分領域に映像を反射する中央一対の中継ミラーと、この中央一対の中継ミラー及び前記撮像カメラ間に介在して前記照射光を透過するバンドパスフィルタと、前記照射光による映像を撮像した前記撮像カメラの画像信号を画面に表示する画像表示装置とを備えたことを特徴とする樹脂溶着部の撮像装置。
IPC (4件)：
G01B11/24 ,  B23K26/02 ,  G01N21/84 ,  H04N5/33
FI (4件)：
G01B11/24 K ,  B23K26/02 C ,  G01N21/84 Z ,  H04N5/33
Fターム (33件)：
2F065AA53 ,  2F065BB05 ,  2F065BB22 ,  2F065BB24 ,  2F065DD04 ,  2F065FF05 ,  2F065FF09 ,  2F065FF41 ,  2F065GG04 ,  2F065GG17 ,  2F065GG21 ,  2F065JJ03 ,  2F065LL02 ,  2F065LL12 ,  2F065LL22 ,  2F065SS02 ,  2G051AA90 ,  2G051AB20 ,  2G051BA06 ,  2G051BA10 ,  2G051BB07 ,  2G051BB11 ,  2G051CA04 ,  2G051CC07 ,  2G051CC11 ,  2G051FA01 ,  4E068CC02 ,  4E068DB10 ,  5C024AX06 ,  5C024DX06 ,  5C024EX41 ,  5C024EX42 ,  5C024EX51
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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