特許
J-GLOBAL ID:200903082828155905

流量分配装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137345
公開番号(公開出願番号):特開2000-330643
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】二股に分岐した管路の流量分配を行なう場合に、総流量変化等の外乱時にも、目標とする流量比となるようにオンラインで制御を行なうこと。【解決手段】二股に分岐した1系および2系の管路の流量分配を、それぞれの系の管路に設置された振り分け弁1および2の開度制御により行なう場合に、目標とする流量比から求めた流量目標比率にしたがって制御演算を行ない、片方の系の振り分け弁操作量を制御範囲最大固定値とし、他方の系の振り分け弁操作量を制御演算出力値とする。
請求項(抜粋):
二股に分岐した1系および2系の管路の流量比を、当該1系および2系の管路に設置された1系および2系の振り分け弁の開度制御を行なうことにより目標とする流量比に分配する流量分配装置において、前記1系および2系の管路を流れる流量をそれぞれ計測する1系および2系の流量計測手段と、前記1系および2系の振り分け弁の開度をそれぞれ計測する1系および2系の振り分け弁開度計測手段と、前記目標とする流量比に基づいて、前記1系および2系の管路の流量目標比率を演算する流量目標比率演算手段と、前記1系および2系流量計測手段によりそれぞれ計測された流量計測値に基づいて、前記1系および2系の管路の流量計測値比率を演算する流量計測値比率演算手段と、前記流量目標比率演算手段により演算された流量目標比率と、前記流量計測値比率演算手段により演算された流量計測値比率とに基づいて、前記1系および2系の振り分け弁の操作量をそれぞれ演算する1系および2系の振り分け弁操作量演算手段と、前記2系振り分け弁開度計測手段により計測された2系振り分け弁開度に基づいて、前記1系振り分け弁に対して出力する操作量を、制御範囲最大開度とするか、前記1系振り分け弁操作量演算手段により演算された1系振り分け弁操作量とするかを判断する1系出力判断手段と、前記1系振り分け弁開度計測手段により計測された1系振り分け弁開度に基づいて、前記2系振り分け弁に対して出力する操作量を、制御範囲最大開度とするか、前記2系振り分け弁操作量演算手段により演算された2系振り分け弁操作量とするかを判断する2系出力判断手段と、を備えて成ることを特徴とする流量分配装置。
IPC (3件):
G05D 11/13 ,  B67C 3/28 ,  G05D 7/06
FI (3件):
G05D 11/13 D ,  B67C 3/28 ,  G05D 7/06 B
Fターム (21件):
3E079CD21 ,  5H307CC03 ,  5H307DD06 ,  5H307EE02 ,  5H307ES02 ,  5H307FF08 ,  5H307FF27 ,  5H307GG05 ,  5H307GG09 ,  5H307HH10 ,  5H309BB03 ,  5H309BB08 ,  5H309CC20 ,  5H309DD08 ,  5H309DD32 ,  5H309EE05 ,  5H309FF01 ,  5H309GG02 ,  5H309HH11 ,  5H309HH25 ,  5H309JJ06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-151614
  • 特開昭48-014986
  • 給水所制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-175966   出願人:株式会社東芝
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