特許
J-GLOBAL ID:200903082832663044
超音波センサを用いた距離測定回路とその回路の感度調整方法及びその回路を用いた距離測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283514
公開番号(公開出願番号):特開2001-108739
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 反射方式による送受兼用の超音波センサを用いた場合、送信後のセンサ内部の振動子の振動により、超音波センサは残響電圧を発する。そのため、超音波センサが有する測定範囲よりも近い距離の測定は困難である。また、超音波センサのバラツキや回路とのマッチングを取るため、人手を介して、調整用つまみ等を回して感度を調整するのは面倒であるという問題がある。【解決手段】 可変増幅器5の増幅開始タイミングを制御する手段と、増幅器8の増幅率を制御する手段と、比較器10の入力基準電圧を制御する手段を設けたので、超音波センサ回路の感度を自動で調整でき、しかも送受兼用の超音波センサ3でも近距離測定を可能とした距離測定回路を提供できる。
請求項(抜粋):
音波エネルギーを受けて電圧を発する超音波センサと、該超音波センサを駆動する発振駆動部と、前記超音波センサの出力信号を入力する受信回路の出力信号を受け時間が経つにつれて増幅率が大きくなるように動作する可変増幅器と、該可変増幅器の出力信号の伝達を開閉するスイッチを介し、前記可変増幅器から出力された受信信号を更に増幅する増幅器と、該増幅器から出力された信号を波形整形回路で波形整形した後の受信信号と所定の入力基準電圧を比較する比較器と、該比較器は入力基準電圧よりも受信信号が大きくなるとトリガ信号を発し、前記発振駆動部へ音波の送波動作を開始してから前記トリガ信号を受信するまでの時間を計時する手段を有したマイクロコンピュータを備えた距離測定回路において、前記可変増幅器の増幅開始タイミングを制御する手段と、前記増幅器の増幅率を制御する手段と、前記比較器の入力基準電圧を制御する手段を設けたことを特徴とする超音波センサを用いた距離測定回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5J083AA02
, 5J083AB12
, 5J083AC05
, 5J083AD04
, 5J083BB12
, 5J083BE06
, 5J083BE19
, 5J083BE49
, 5J083BE54
, 5J083CA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭57-144476
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超音波距離計装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-158012
出願人:株式会社村田製作所
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特開昭61-286777
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