特許
J-GLOBAL ID:200903082837908851

光電スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-340154
公開番号(公開出願番号):特開2000-164087
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 ノイズの影響を受けることなく感度を十分に高めることができる光電スイッチを提供する。【解決手段】 第1の積分ホールド回路19は、光電変換回路17から出力された受光信号を投光素子16からのパルス光の投光期間に同期して積分する。また、第2の積分ホールド回路20は、光電変換回路17から出力された受光信号を投光期間の直前の非投光期間に投光期間と同一期間だけ積分する。これにより、第1,第2の積分ホールド回路19,20の積分レベルはホワイトノイズによる影響が除去されて直流ノイズによる影響だけを受ける。従って、第1の積分ホールド回路19の積分レベルから第2の積分ホールド回路20の積分レベルを引算することにより直流ノイズによる影響を除去して真の受光信号の積分レベルとなるので、増幅回路22の増幅度を十分に高めることができる。
請求項(抜粋):
所定タイミングでパルス光を投光する投光回路と、この投光回路からのパルス光を受光可能に設けられ受光量に応じたレベルの受光信号を出力する光電変換回路と、前記受光信号に含まれる直流ノイズを除去する直流ノイズ除去手段と、前記受光信号を前記投光回路の投光期間に同期して投光期間の複数倍の時定数で積分することによりホワイトノイズを除去する積分手段と、前記直流ノイズ除去手段及び前記積分手段により直流ノイズ及びホワイトノイズが分離された受光信号を増幅して出力する増幅手段と、この増幅手段からの増幅信号に基づいて検出出力を出力する検出手段とを備えたことを特徴とする光電スイッチ。
Fターム (4件):
5G055AA04 ,  5G055AA05 ,  5G055AB02 ,  5G055AE48
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 車室内状況検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-308128   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 特開平2-209347
  • 光線式検知装置の受光器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-115485   出願人:竹中エンジニアリング株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 車室内状況検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-308128   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 特開平2-209347
  • 光線式検知装置の受光器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-115485   出願人:竹中エンジニアリング株式会社
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