特許
J-GLOBAL ID:200903032691271786

物体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074639
公開番号(公開出願番号):特開平9-265592
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 物体検知装置の検出精度の向上、低電力化ならびに長寿命化を図る。【解決手段】 本装置は、発光手段1からの発光を被測距対象である物体TXから反射させ、これを受光手段2によって受光信号Saに換えて複数の積分回路3a,3b,3cに出力する。信号発生手段4は発光手段に発光信号Paを出力するとともに、各積分回路の積分部にリセット信号を、及び保持部にラッチ信号を出力可能である。所定の周期で出力される発光信号Paに対して、リセット信号及びラッチ信号はそれぞれに対して、1パルス分ずつずれたタイミングで出力可能である。受光信号Saが、ある発光パルスの発信後に大きく変化した場合に直後のラッチ信号によってこれを判定手段5に出力する。判定手段5は、積分回路から入力するデータ信号の値が基準値よりも大きいときには、警告信号Seを出力する。発光パルスの間隔を大きくしても物体の早期検知が可能になる。
請求項(抜粋):
被測距対象に光線を所定間隔で発する発光手段と、上記被測距対象によって反射された上記光線を受光し、受光信号を出力する受光手段と、上記受光信号を異なるタイミングで積算し、かつ一時的に積算値を保持した後に積算データの信号を出力する複数の積分回路と、上記発光手段及び上記積分回路を駆動する信号を出力する信号発生手段と、各上記積算データと予め設定してある基準データとを比較し、該積算データが該基準データよりも大であるときには警告信号を出力する判定手段とを備えていることを特徴とする物体検知装置。
IPC (5件):
G08B 21/00 ,  G01B 11/00 ,  G01J 1/42 ,  G01V 8/12 ,  H03K 17/78
FI (5件):
G08B 21/00 H ,  G01B 11/00 B ,  G01J 1/42 N ,  H03K 17/78 R ,  G01V 9/04 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両用レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-293110   出願人:日産自動車株式会社
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-146752   出願人:日産自動車株式会社
  • カメラの測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-117373   出願人:オリンパス光学工業株式会社
全件表示

前のページに戻る