特許
J-GLOBAL ID:200903082839038684

光ファイバケーブルのUグルーブ層切断工具およびUグルーブ切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-111101
公開番号(公開出願番号):特開2000-304934
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバケーブルの内層を傷つ付けることなく、かつ能率的に外層のUグルーブ層を切断する。また、活線を対象とする場合に、切断作業時に瞬断を発生させない。【解決手段】 光ファイバケーブル1'の外層のUグルーブ層7Aを輪切り切断する本発明の切断工具11は、ヒンジ軸12の片側に、円弧状凹面部14aを備えた受け部14とこの受け部14に対向する刃15を備えた刃部16とからなる切断部17を持ち、他側に前記受け部14および刃部16からそれぞれ一体に伸びるグリップ片18、19からなるグリップ部20を持つプライヤ形式をなしている。そして、前記グリップ部20のグリップ片18,19間に、前記切断部17の最小開き代を規定する最小開き代調整手段23および切断部17の開きを固定する開き代固定手段24を設ける。切断工具11の切断部17の受け部14に光ファイバケーブル1’を当て、グリップ部20を握って刃15をUグルーブ層7Aに食い込ませ、その状態で一回転させると、Uグルーブ層4Aのみが切断される。
請求項(抜粋):
光ファイバ心線を収容する複数のUグルーブからなるUグルーブ層を最外層に備えた多層構造の光ファイバケーブルにおける前記Uグルーブ層の全体を切断する光ファイバケーブルのUグルーブ層切断工具であって、ヒンジ軸の片側に、円弧状凹面部を備えた受け部とこの受け部に対向する刃を備えた刃部とからなる切断部を持ち、他側に前記受け部および刃部からそれぞれ一体に伸びるグリップ片からなるグリップ部を持つプライヤ形式をなすとともに、前記グリップ部のグリップ片間に、前記切断部の最小開き代を規定する最小開き代調整手段および切断部の開きを固定する開き代固定手段を設けたことを特徴とする光ファイバケーブルのUグルーブ層切断工具。
Fターム (2件):
2H038CA02 ,  2H038CA12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • スロットの口出し機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-350311   出願人:古河電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 特開平1-093704
  • 特開平1-259302

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