特許
J-GLOBAL ID:200903082859987062

スピーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-175413
公開番号(公開出願番号):特開2002-369282
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】ボイスコイルの始端と終端の間に生じる逆起電力成分を、リード接続部の存在に起因する悪影響を生じることなく効率良くメインアンプ部の帰還制御部に供給することができるスピーカ装置を提供する。【解決手段】スピーカ14のフレーム14aの底部に磁気ギャップ18が形成され、その内部には、ボイスコイル19が巻回されたボビン20が配設されている。ボイスコイル19の始端に連続するリード部は、ボビン20の表面に沿って延設された後に振動板22の表面に沿って延設され、錦糸線24,26のそれぞれの片端に共通接続されている。錦糸線24,26のそれぞれの他端は、入力端子部24aと検出端子部26aとされている。また、ボイスコイル19の終端に連続するリード部にも同様の錦糸線25,27が設けられている。入力端子部24aは、メインアンプ部1のホット信号端子7に信号ラインL1を用いて接続され、錦糸線26の検出端子部26aは、リモート検出ラインL3を用いて第1リモート検出端子9に接続されている。
請求項(抜粋):
ボイスコイルの始端と終端のそれぞれを第1および第2リード線部を介して接続した第1および第2接続端子と、前記ボイスコイルの始端と終端のそれぞれに、第3および第4リード線部を介して接続した第3および第4接続端子と、前記第1および第2接続端子を、音声増幅回路の基準電位端と出力端のそれぞれに接続する第1接続手段と、前記第3および第4接続端子を前記音声増幅回路に含まれる帰還回路部に接続する第2接続手段と、前記第1および第2接続端子に前記音声増幅回路の出力信号が供給されて前記ボイスコイルが駆動されたときに、該ボイスコイルに生じる逆起電力成分を、前記第3および第4接続端子を介して前記帰還回路部に供給し、該逆起電力成分に基づく放音特性劣化を補償する帰還制御手段とを具備することを特徴とするスピーカ装置。
IPC (2件):
H04R 3/04 101 ,  H04R 9/04 103
FI (2件):
H04R 3/04 101 ,  H04R 9/04 103
Fターム (3件):
5D012BC02 ,  5D012BC03 ,  5D020CD04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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