特許
J-GLOBAL ID:200903082878836989

非水電解液二次電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-241086
公開番号(公開出願番号):特開2001-118563
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 電池缶1内に、正極23と負極21の間にセパレータ22を介在させてなる巻き取り電極体2が収容されて、巻き取り電極体2の両端部には負極集電板3及び正極集電板30が接合されている非水電解液二次電池において、巻き取り電極体2に対する負極集電板3の溶接性を改善して、高い集電効率を得る。【解決手段】 本発明に係る非水電解液二次電池においては、巻き取り電極体2の両端部の内、一方の端部には負極21の端縁が突出して、該端縁に負極集電板3が接合されている。該負極集電板3は、銅若しくは銅を主体とする合金からなる銅層部31とニッケル若しくはニッケルを主体とする合金からなるニッケル層部32の2層構造を有し、銅層部31を負極21の端縁に接触させて、レーザ溶接されている。
請求項(抜粋):
密閉容器内に、それぞれ帯状の正極(23)と負極(21)の間にセパレータ(22)を介在させてなる電極体(2)が収容され、該電極体(2)が発生する電力を、密閉容器に設けられた正極端子部及び負極端子部から外部へ取り出すことが可能な非水電解液二次電池であって、電極体(2)の巻き軸方向の両端部の内、一方の端部には負極(21)の端縁が突出して、該端縁に負極集電板(3)が接合され、該負極集電板(3)は負極端子部に電気接続されている非水電解液二次電池において、負極集電板(3)は、銅若しくは銅を主体とする合金からなる銅層部(31)と、リチウムと金属間化合物を形成しない金属であって且つ銅よりもレーザ光反射率が低い金属若しくは該金属を主体とする合金からなる金属層部とを有する複数層部からなり、銅層部(31)及び金属層部が両側の表面層を形成し、銅層部(31)が負極(21)の端縁に溶接されていることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (4件):
H01M 2/26 ,  H01M 2/30 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 2/26 A ,  H01M 2/30 B ,  H01M 4/04 A ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電池及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-229906   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 封止電極端子構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-046349   出願人:株式会社エイ・ティーバッテリー

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