特許
J-GLOBAL ID:200903082882774297

タッチロール、光学フィルムの製造装置、及び、光学フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-262204
公開番号(公開出願番号):特開2008-044336
出願日: 2006年09月27日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】キャストロールとタッチロールの端部との接触を防止すると共に、キャストロールの表面に押し出されたフィルム状の溶融物を均一な圧力で挟圧してリタデーションの均一性に優れた光学フィルムを製造するためのタッチロール、光学フィルムの製造装置、及び、光学フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】溶融物の薄膜部を挟圧するための挟圧部と、挟圧部の両端に位置し、溶融物を挟圧しない非挟圧部とを含むロール本体と、ロール本体を回転させるための回転軸とを有するタッチロールを用いて、押し出されたフィルム状の溶融物を、端部の厚膜部を逃がした状態で挟圧する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流延ダイからキャストロールの表面に押し出された熱可塑性樹脂を含むフィルム状の溶融物であって、膜厚の均一な薄膜部の両端に前記薄膜部よりも膜厚の厚い厚膜部を有する溶融物を、前記キャストロールと挟圧して光学フィルムを製造するためのタッチロールにおいて、 前記タッチロールは、前記溶融物の前記薄膜部を挟圧するための挟圧部と、前記挟圧部の両端に位置し、前記溶融物を挟圧しない非挟圧部とを含むロール本体と、前記ロール本体を回転させるための回転軸とを有し、 前記挟圧部は、前記薄膜部の幅よりも小さく、かつ、全幅で外径が一定であり、 前記非挟圧部は、外径が前記挟圧部の外径よりも小さいことを特徴とするタッチロール。
IPC (2件):
B29C 47/14 ,  B29C 47/88
FI (2件):
B29C47/14 ,  B29C47/88 Z
Fターム (5件):
4F207AG01 ,  4F207AH73 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KK65
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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