特許
J-GLOBAL ID:200903082890196146

消去レベル決定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201410
公開番号(公開出願番号):特開2001-033902
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 専用の検出回路を設けることなく、従来の読取系を用いて、この読取系が飽和した場合にも消去光の適切なエネルギレベルを決定する。【解決手段】 読み取って得られた最大信号値Qmax がPMT14の最大読取信号値QM に達している場合に、IDT60から入力された、蓄積記録された放射線画像情報についての撮影メニューに応じて予測されるものとして予め設定された露光量範囲の幅に対応する信号値の幅W並びに中心信号値Qm および最小信号値Qmin に基づいて、想定される最大信号値Qmax を求め、この想定された最大信号値Qmax に基づいて消去光源22から出射される消去光のエネルギレベルを決定するエネルギレベル決定手段33を備える。
請求項(抜粋):
蓄積記録された放射線画像情報を所定の読取系により読み取った後の蓄積性蛍光体シートに消去光を照射して該蓄積性蛍光体シートに残存する放射線エネルギを放出させるのに先だって、前記蓄積性蛍光体シートに照射すべき消去光のエネルギレベルを、前記読み取って得られた放射線画像情報に基づいて決定する消去レベル決定方法において、前記読取りにより前記蓄積性蛍光体シートから出射する、前記蓄積記録された放射線画像情報に応じた輝尽発光光の最大光量が、前記読取系の最大読取可能光量に達しているか否かを判定し、前記最大光量が前記最大読取可能光量に達していない場合は、該最大光量に基づいて前記消去光のエネルギレベルを決定し、前記最大光量が前記最大読取可能光量に達している場合は、前記蓄積記録された放射線画像情報についての撮影メニューに応じて予測されるものとして予め設定された露光量範囲の幅、前記輝尽発光光の光量のヒストグラムの前記最大読取可能光量における頻度および前記輝尽発光光の中心光量若しくは最小光量のうち少なくとも2つに基づいて、前記輝尽発光光の想定される最大光量を求め、該想定された最大光量に基づいて前記消去光のエネルギレベルを決定することを特徴とする消去レベル決定方法。
IPC (3件):
G03B 42/02 ,  G01T 1/00 ,  G21K 4/00
FI (3件):
G03B 42/02 B ,  G01T 1/00 B ,  G21K 4/00 K
Fターム (8件):
2G083AA03 ,  2G083BB04 ,  2G083DD11 ,  2G083DD12 ,  2G083DD19 ,  2G083DD20 ,  2G083EE10 ,  2H013AC03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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