特許
J-GLOBAL ID:200903082340935529

放射線画像情報読取方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228158
公開番号(公開出願番号):特開平11-065005
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 放射線画像情報読取方法および装置において、素抜け部から発光する輝尽発光光による輝尽発光残光の低減を図る。【解決手段】 放射線画像情報の素抜け部から発光される輝尽発光光Bの光量が、光電変換手段20の画像収録可能域Lの上限に対応する光量より大きくなるように、先読み手段50により得られた画像情報に基づいて、光電変換手段20の高圧電圧HVを感度設定手段30により調整して読取感度を設定する。本読みに際しては、モニタ回路42により光電変換手段20の出力信号V1を監視しながら、素抜け部から発光される輝尽発光光Bを読み取った信号レベルが、光電変換手段20の読取信号域の上限より大きい範囲内で小さくなるように、レーザ光源11から出射されたレーザ光Aの光路上に配されたAOM46によって強度変調を行うことにより、レーザ光Aのシート1への照射エネルギを制御する。
請求項(抜粋):
被写体の放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光記録媒体に励起光を照射して、該記録媒体から輝尽発光光を発光せしめ、前記記録媒体から発光される前記輝尽発光光を光電変換手段で読み取ることにより、前記被写体の画像情報を読み取る放射線画像情報読取方法において、前記記録媒体に蓄積記録された前記放射線画像情報の素抜け部から発光される前記輝尽発光光の光量が、前記光電変換手段の画像収録可能域の上限に対応する光量より大きくなるように、該光電変換手段の読取感度を設定し、前記光電変換手段により前記素抜け部から発光される前記輝尽発光光を読み取った信号レベルが、該光電変換手段の読取信号域の上限より大きい範囲内で小さくなるように、前記励起光の照射エネルギを制御することを特徴とする放射線画像情報読取方法。
IPC (2件):
G03B 42/02 ,  H04N 1/04
FI (2件):
G03B 42/02 B ,  H04N 1/04 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
  • 放射線画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-030071   出願人:コニカ株式会社
  • 特開平2-239242
  • 特開平4-076529

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