特許
J-GLOBAL ID:200903082899412887

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148229
公開番号(公開出願番号):特開平9-307743
出願日: 1996年05月18日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は画像を記録紙に合わせて回転させ、回転させたことを明示する回転情報を画像データに付加して記録するファクシミリ装置を提供する。【解決手段】画像データを受信すると、画像メモリに蓄積し、画像を回転する必要があり特定相手先のときには、SRAMから当該相手先用の記号等の回転情報を選択して、回転情報の受信画像データへの書込位置を算出する。次に、回転情報を画像データに書き込んで、画像を回転させるかチェックし、回転するときは回転情報の書き込まれた画像データを90度回転させて記録紙に記録する(ステップS1〜S8)。画像を回転しない場合及び特定相手先でないときは、通常の記号等の回転情報を選択し、回転情報を画像データの算出した書込位置に書き込み、回転出力するかチェックする。画像を回転するときは、回転情報の書き込まれた画像データを90度回転させて記録紙に記録し、画像を回転しないときは、当該画像データを回転ずに、記録紙に記録する(ステップS8〜S12)。
請求項(抜粋):
受信画像データを一旦画像記憶手段に記憶した後、記録手段により記録紙に記録出力するファクシミリ装置において、前記受信画像データを90度回転させる画像回転手段と、前記画像記憶手段に記憶されている前記受信画像データに画像が回転されているかどうかを示す所定の記号、マーク等の回転情報を付加する付加手段と、前記受信画像のサイズと前記記録手段にセットされている前記記録紙のサイズを比較して、少なくとも前記受信画像の主走査方向の幅が前記記録紙の主走査方向の幅よりも長いと、前記付加手段により前記画像が回転されていることを示す前記所定の回転情報を前記受信画像データに付加させるとともに、前記画像回転手段により前記受信画像データを回転させて前記記録手段により前記記録紙に記録出力させ、前記受信画像データを回転させずに記録出力させるときには、前記回転されていることを示す前記回転情報と異なる所定の前記回転情報を前記付加手段により付加させて前記記録手段により前記記録紙に記録出力させる制御手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (3件):
H04N 1/387 ,  G06T 3/60 ,  H04N 1/00
FI (3件):
H04N 1/387 ,  H04N 1/00 B ,  G06F 15/66 350 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-078006   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-056567   出願人:株式会社リコー

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