特許
J-GLOBAL ID:200903082909968544

複数の可変レート信号の伝送方法および伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256838
公開番号(公開出願番号):特開平9-083480
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 複数の可変レート信号を伝送した場合に、復号化装置側で簡単な構成により複数の可変レート信号を同期復号する。【解決手段】 送信側においては、それぞれの可変レート信号を規定の時間長単位で入力し、定レートで出力する仮想のバッファを想定する。各可変レート信号のそれぞれについて、規定の時間長の先頭情報が、対応する仮想のバッファに書き込まれる直前のバッファ占有量Be、前記規定の時間長の先頭情報が前記仮想のバッファから読み出されるまでの第1の時間、仮想のバッファの最大格納情報量をBとしたとき、情報量B-Beの情報を定レートで読み出す第2の時間の3つの情報の内の少なくとも一つを、複数の可変レート信号の多重化信号にさらに多重化して伝送する。受信側においては、多重化情報から各可変レート信号および多重化された第1の時間、第2の時間またはバッファ占有量の内の一つの情報を分離し、第1の時間、第2の時間、バッファ占有量の情報を用いて、複数の可変レート信号の同期復号化を行う。
請求項(抜粋):
それぞれ可変レートの複数の信号を多重化して単一の伝送路を介して送受信する方法において、送信側においては、各可変レート信号に対して、それぞれの可変レート信号を規定の時間長単位で入力し、定レートで出力する仮想のバッファを想定し、前記各可変レート信号のそれぞれについて、前記規定の時間長の先頭情報が、対応する仮想のバッファに書き込まれる直前のバッファ占有量Beから、前記各可変レート信号の前記規定の時間長の先頭情報が前記仮想のバッファから読み出されるまでの第1の時間、あるいは、前記仮想のバッファの最大格納情報量をBとしたとき、情報量B-Beの情報を前記定レートで読み出すのに要する第2の時間を求め、前記第1の時間、前記第2の時間または前記バッファ占有量Beの情報のうちの少なくとも一つを含むバッファ制御情報を前記多重化信号にさらに多重化して伝送し、受信側においては、前記各可変レート信号に対して、前記仮想のバッファと最大格納情報量が等しく、定レートで情報を出力する対のバッファを設け、前記多重化情報から前記各可変レート信号および前記バッファ制御情報を分離し、前記各可変レート信号のそれぞれは、対応する前記対のバッファの一方に前記規定の時間長単位で同時に書き込み、この書き込んだ情報を当該バッファから定レートで前記第1の時間経過後に読み出して、前記対のバッファの他方に書き込み、当該対のバッファの他方から、前記第2の時間経過後に読み出して、前記複数の可変レート信号の前記規定時間量単位の先頭位置の同期化を図ったことを特徴とする複数の可変レート信号の伝送方法。
IPC (6件):
H04J 3/22 ,  H04J 3/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04N 7/24 ,  H04N 11/04
FI (5件):
H04J 3/22 ,  H04J 3/00 M ,  H04N 11/04 Z ,  H04N 7/08 Z ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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