特許
J-GLOBAL ID:200903082910597924

無線通信システムおよび無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342010
公開番号(公開出願番号):特開平9-186690
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 移動可能な無線通信装置から成る無線ネットワークにおける識別コードの取得を効率よく行う通信システムおよび通信装置を提供する。【解決手段】 無線通信装置1に、自身の名前と識別コードを記憶するROM22、他の通信装置の名前と識別コードを記憶するRAM24、他の通信装置の識別コードを記憶するRAM25を備える。ROM22およびRAM24から自身および他の通信装置の名前と識別コードを読み出して、これらを記した識別コードリストを作成しブロード送信する。他の通信装置が送信した識別コードリストに記されている名前と識別コードをRAM24に記憶し、その送信元の通信装置の識別コードをRAM25に記憶する。RAM24、25に記憶している識別コードを用いて送信先を指定し一般の送信を行う。
請求項(抜粋):
識別コードを付与された複数の移動可能な無線通信装置から成り、各通信装置が、個々の通信装置の識別コードを用いて送信先の通信装置を指定する宛先指定送信と、送信先の通信装置を指定せず全通信装置を送信先とするブロード送信とを行う無線通信システムにおいて、1つの通信装置が自身の識別コードおよび自身が記憶している他の全通信装置の識別コードを記した識別コードリストをブロード送信し、自身の識別コードが記されていない識別コードリストを受信した通信装置が、自身の識別コードおよび自身が記憶している他の全通信装置の識別コードを記した識別コードリストをブロード送信し、自身が記憶していない識別コードが記されている識別コードリストを受信した通信装置が、その識別コードを記憶した後、自身の識別コードおよび自身が記憶している他の全通信装置の識別コードを記した識別コードリストをブロード送信することによって、通信装置間で識別コードを相互に供与し、各通信装置は自身が記憶している識別コードを用いて送信先の通信装置を指定して宛先指定送信を行うことを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/24
FI (2件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/24 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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