特許
J-GLOBAL ID:200903082916591820

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-093154
公開番号(公開出願番号):特開2004-301583
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】コイルボビンの外向きフランジの外径を小さく抑えたまま、コイルヨークに対するコイルボヒンのガタ付きや位置ずれを確実に防止できるようにして、検出精度の向上とコイルユニットの小型化を両立させる。【解決手段】樹脂製のコイルボビン15の端面に突起24を設け、その突起24をコイルヨーク16の環状凹部23の内側端面に弾接させる。コイルボビン15の突起24の付根部の周囲に突起変形分の肉を逃がす凹状の逃げ代25を設ける。この場合、コイルボビン15の外向きフランジ18aを撓み変形させることなく、突起24による弾性反力を得ることができる。コイルボビン15の外向きフランジ18aの外周縁部までコイル9を巻回しても、突起24の押圧によってコイル9の巻きが乱れることがないため、コイルボビン15の外径を小さくすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力トルクに応じてコイルのインピーダンスを変化させ、そのコイルのインピーダンスからトルクを検出するトルクセンサであって、 検出回路に接続されたコイルと、円筒状の軸部に前記コイルを巻回し、その軸部の両端に外向きフランジを有する樹脂製のコイルボビンと、内周面に環状凹部を有し、その環状凹部内に前記コイルボビンを収容する円環状のコイルヨークと、から成るコイルユニットと、 このコイルユニットの内周側に配置され、入力トルクに応じて前記コイルのインピーダンスを変化させるトルク-インピーダンス変換手段と、 を備えたものにおいて、 前記コイルボビンの軸方向の少なくとも一方の端面に突起を設け、その突起を前記コイルヨークの環状凹部の内側端面に弾接させると共に、コイルボビンの突起の付根部の周囲、または、コイルヨークの突起当接部の周囲に、突起変形分の肉を逃がす凹状の逃げ代を設けたことを特徴とするトルクセンサ。
IPC (1件):
G01L3/10
FI (1件):
G01L3/10 303A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-060406   出願人:日本精工株式会社
  • 小型無線機の振動発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-002683   出願人:三菱マテリアルシ-エムアイ株式会社

前のページに戻る