特許
J-GLOBAL ID:200903090805522075

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060406
公開番号(公開出願番号):特開平11-248561
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】組立時の手間を簡易にでき、しかも信頼性を向上したい。【解決手段】コイルユニット16は、二組のコイルヨーク17A,17Bと、それら各コイルヨーク17A,17Bに収容された二つのコイルボビン18A,18Bと、を有し、コイルヨーク17A,17Bは、径方向内側が開口する断面コ字形のリング状の部材であって、その断面コ字形の周面及び一方の底面を形成する断面L字形のヨーク部材17aと、このヨーク部材17aの軸方向端部に圧入されて断面コ字形の他方の底面を形成するヨーク部材17bと、で構成される。コイルボビン18A,18Bは、グラスファイバー等の繊維で強化された合成樹脂製であり、径方向外側が開口した断面コ字形の部材である。コイルボビン18A,18Bのフランジ部18cの軸方向外側を向く面の周縁部に、複数の円柱形の突起21を、周方向に等間隔離隔して形成する。
請求項(抜粋):
ハウジングに回転自在に支持された回転軸と、この回転軸を包囲するように配設されたコイルを有するコイルユニットと、前記回転軸に作用するトルクの変化に応じて前記コイルのインピーダンスを変化させるインピーダンス可変手段と、を備え、前記コイルの端子電圧に基づいて前記回転軸に発生するトルクを検出するようになっているトルクセンサにおいて、前記コイルユニットは、前記コイルが巻き付けられるコイルボビンと、前記コイルボビンを収容するコイルヨークと、を備え、前記コイルヨークは、径方向内側が開口した断面コ字形のリング状の部材であって、その断面コ字形の両底面間に前記コイルボビンを収容するようになっており、そして、前記コイルボビン及び前記コイルヨークの少なくとも一方に、前記コイルボビンを前記コイルヨークに収容したときに、その他方を軸方向に押圧する押圧手段を設けたことを特徴とするトルクセンサ。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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