特許
J-GLOBAL ID:200903082923319052

ダイヤフラムポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-014732
公開番号(公開出願番号):特開2008-180161
出願日: 2007年01月25日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】レーザ溶着時の放熱を十分として、発熱によるダイヤフラムの変形を抑える。また、適正なレーザ溶着箇所を設定することによりダイヤフラムの特性を十分に引き出す。【解決手段】ケース本体10に樹脂ダイヤフラム21を接合するレーザ溶着部9を、ポンプ室11の周縁11aから非溶着領域13を隔てた箇所に配置し、レーザ光照射時の発熱をケース本体10側に十分に放熱させる。また、レーザ溶着部9を、ポンプ室11の周縁11aと金属ダイヤフラム25の可動部28の外周縁27aとの間に配置し、圧電素子30による振動を可動部28のみにおいて確実に発揮させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
板状のケース本体と、 このケース本体の片面に形成された凹所からなるポンプ室と、 前記ケース本体に形成され、前記ポンプ室に通じる流体の吸入流路および吐出流路と、 前記ケース本体の片面に対向配置され、前記ポンプ室を覆ってケース本体の片面に溶着接合される樹脂ダイヤフラムと、 この樹脂ダイヤフラムを駆動して前記ポンプ室の実質的な容積を変化させるダイヤフラム駆動手段とを備えたダイヤフラムポンプにおいて、 前記ケース本体の片面における前記ポンプ室の周囲であって、該ポンプ室の周縁から非溶着領域を隔てた箇所に、平坦なケース本体側接合面が形成され、 前記樹脂ダイヤフラムのケース本体への対向面に、前記ケース本体側接合面に密着する平坦なダイヤフラム側接合面が形成され、 前記ケース本体側接合面と、前記ダイヤフラム側接合面とが互いに密着させられるとともに、該密着部分の少なくとも一部がレーザ溶着によって接合されていることを特徴とするダイヤフラムポンプ。
IPC (2件):
F04B 43/02 ,  F04B 43/04
FI (3件):
F04B43/02 C ,  F04B43/02 B ,  F04B43/04 B
Fターム (11件):
3H077AA01 ,  3H077CC02 ,  3H077CC09 ,  3H077DD06 ,  3H077EE29 ,  3H077EE34 ,  3H077FF03 ,  3H077FF07 ,  3H077FF09 ,  3H077FF14 ,  3H077FF36
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3707380号公報
  • 圧電ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-142829   出願人:松下電器産業株式会社

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