特許
J-GLOBAL ID:200903082931136200
光拡散板、光学素子及び液晶表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044388
公開番号(公開出願番号):特開平11-231113
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 透過型や反射型の液晶表示装置等に適用しても正面方向のコントラストや輝度の低下による視認性の低下や、表示光の干渉による画像のにじみやボケを生じにくい光拡散板や光学素子、及びそれを用いた視野角や視認性等の表示性能に優れる液晶表示装置を得ること。【解決手段】 厚さ方向の複屈折特性が相違する微小領域(a)が分散分布した複屈折性フィルム(11)からなり、その複屈折性フィルムにおける前記微小領域と他の部分(b)との屈折率差△n1、△n2がフィルムの厚さ方向において0.03以上(△n1)であり、かつフィルムの平面方向において前記△n1の80%以下(△n2)である光拡散板(1)、及びそれを用いた光学素子と液晶表示装置。【効果】 垂直入射光に対しては拡散を抑制し、斜め入射光に対しては大きな拡散性を示し、従って斜め入射光を選択的に優位に拡散する製造容易な光拡散板が得られる。
請求項(抜粋):
厚さ方向の複屈折特性が相違する微小領域が分散分布した複屈折性フィルムからなり、その複屈折性フィルムにおける前記微小領域と他の部分との屈折率差△n1、△n2がフィルムの厚さ方向において0.03以上(△n1)であり、かつフィルムの平面方向において前記△n1の80%以下(△n2)であることを特徴とする光拡散板。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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